多段デッキ・D

従来の多段デッキ・Cの機能に加え、オプションの重送検知キット・Bを導入すると、重送検知した場合に重送紙エスケープトレイに排紙されます。また、PODデッキライトXL・Aや手差し給紙ユニット・Cを接続することもできます。
多段デッキ・Dの接地接続は、必ず電源プラグを電源につなぐ前に行ってください。また、接地接続を外す場合は、必ず電源プラグを電源から抜いてから行ってください。
多段デッキ・Dの上に重いものを置かないでください。印刷品質に影響したり、故障の原因になります。
本製品がスリープモードに移行しているとき(タッチパネルディスプレーの表示が消灯し、(節電)が点灯しているとき)はペーパーデッキを開けない場合があります。(節電)を押して、スリープモードを解除してからオープンボタンを押してください。
コート薄紙を使用する場合、直前のジョブによってはしわが発生する場合があります。 その場合、庫内の温度を下げるため、ペーパーデッキを開いた状態で10分程度時間をおいてから印刷を再開してください。
セットできる用紙については、「使用できる用紙について」を参照してください。
用紙の重送を検知するためには、重送検知キット・Bを装着する必要があります。

各部の名称とはたらき

1
前カバー(バッファーパス)
紙づまりが起きたときに開きます。多段デッキ・Dの前カバーの紙づまり処理(オプション)
2
オープンボタン
用紙を補給するとき、紙づまりが起きたときに押します。
3
ペーパーデッキ
上段、中段に1,500枚(80 g/m2)、下段に2,000枚(80 g/m2)まで用紙がセットできます。
4
スルーパスカバー
紙づまりが起きたときに開きます。多段デッキ・Dの関連給紙部の紙づまり処理(オプション)
※オプションのスルーパスキット・Aの接続がない場合は開きません。
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