ローカルデバイスにユーザー情報を登録する

 
個人認証管理を行うには、あらかじめ本機のデータベースにユーザー情報を登録する必要があります。
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リモートUIを起動する リモートUIを起動する
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ポータルページで[設定/登録]をクリックする リモートUIの画面について
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[ユーザー管理]  [認証管理]をクリックする
「Administrator」を無効にする
お買い上げ時は、管理者の名前(ユーザー名)が「Administrator」のユーザーが登録されています。このユーザーは削除はできませんが「Administrator」の権限を持つユーザーを追加したあとで、無効にすることができます。管理者としてログインする
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[ユーザーの追加]をクリックする
ユーザー情報を編集するには
編集したいユーザーの[編集]をクリックしてユーザー情報を変更し、[更新]をクリックします。
ユーザー情報を削除するには
削除したいユーザーにチェックマークを付け、[削除]  [OK]をクリックします。
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必要な情報を入力する
[ユーザー名 :]/[パスワード :]/[確認入力 :]
ユーザー名とパスワードを入力します。確認のため、再度[確認入力 :]にパスワードを入力してください。ユーザー名は半角と全角の両方で入力できます。
[パスワードを無期限にする]
登録するユーザーに対してパスワードの有効期限を無期限にする場合はチェックマークを付けます。
本設定は[セキュリティーポリシーの設定]で[認証] [パスワードの設定ポリシー] [パスワードの有効期間を設定する]が[Off]の場合に設定できます。
[表示名 :]/[よみ :]
登録するユーザーの名前と読みがなを入力します。表示名は強制留め置きで表示されるユーザー名やEメール送信時の送信者名に使用されます。
[Eメールアドレス :]
ユーザーがパソコンなどで使用しているEメールアドレスを入力します。スキャン文書を送信したときは、ここで登録したアドレスが送信者名とともに表示されます。また、<自分へ送信>を押して文書を送るときにも、このアドレスが使用されます。
Iファクスを送信した場合、受信側のデバイスにてSender行にここで登録したEメールアドレスが表示されます。
[パスワード :]は、一般ユーザーが自分で変更することも可能です。
[メールアドレスの設定を許可する]にチェックマークをつけることで一般ユーザーでもメールアドレスを設定できます。ユーザーのログイン方法と認証先を設定する
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他の必要な設定をする
[Universal Printのユーザー名 :]
[設定/登録] [ネットワーク] [Universal Printの設定]が有効の場合は、Universal Printのジョブと関連付けるためにMicrosoft 365 アカウントで使用しているメールアドレスまたは電話番号などを設定できます。
[部門ID :]
部門別ID管理を併用するときは、[部門IDの設定]をクリックし、一覧からユーザーを所属させる部門IDを選ぶ必要があります。まず、一覧画面の[新規部門の登録]から必要な部門IDを登録してください。ここで選んだ部門IDを削除したときは、必ず設定を変更してください。部門別ID管理を開始する
[設定するロール :]
ユーザーの権限(ロール)を次の中から選びます。権限により操作できる設定項目が異なります(設定/登録)。なお、ロールは自分で作成することもできます。ACCESS MANAGEMENT SYSTEMを使用する
[Administrator]
本機のすべての操作をすることができます。
[GeneralUser]
一般ユーザーの権限を設定します。
[DeviceAdmin]
一般ユーザーができる操作のほか、コピー/印刷/送受信などの基本機能に関する設定の変更ができます。
[NetworkAdmin]
一般ユーザーができる操作のほか、ネットワークに関する設定を変更することができます。
[ユーザーアカウントの有効期限を設定する]
アカウントの有効期限を設定するときはチェックマークを付け、[有効期限]を設定します。
[ユーザーアカウントを無効にする]
アカウントを一時的に無効にするときにチェックマークを付けます。
[ユーザーグループの関連付け]
ユーザーをグループに所属させたいときは、一覧から登録済みのユーザーグループを選んで[追加]をクリックします。部門IDをユーザーグループとして利用する場合、この設定は表示されません。ユーザーのログイン方法と認証先を設定する
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[追加]をクリックする
操作パネルから設定する
ユーザー情報は、(設定/登録)  <管理設定>  <ユーザー管理>  <認証管理>  <認証ユーザーの登録/編集>からも登録できます。<認証ユーザーの登録/編集>
ユーザーグループを作成する
ユーザーを「ユーザーグループ」に登録することにより、アドレス帳の宛先表を登録ユーザー間で共有することができます(ユーザーグループを登録する)。
未登録の部門IDを確認する
手順4の画面で[未登録部門IDの確認...]をクリックすると、ユーザー情報として登録されている部門IDと本機に登録されている部門IDの照合が行われ、本機に登録されていない部門IDを確認することができます。
部門IDを一括で設定する
手順4の画面で[部門IDの一括設定...]をクリックすると、部門IDを新規作成してユーザーへ一括で設定することができます。
ユーザー名が数字のみで、かつ7桁以下の数字で表現できる場合、同じ番号が部門IDとして同ユーザーに付与されます。同ユーザーのパスワードが7桁以下の数字のみで登録されている場合は、部門IDの暗証番号として同時に設定されます。
ユーザー名やパスワードが上記の条件に当てはまらない場合、部門IDは0000001から順に自動的に割り当てられ、暗証番号には0(なし)が設定されます。
部門IDと同名のユーザー名を登録する
手順4の画面で[部門IDと同名ユーザーの登録...]をクリックすると、部門IDと同名のユーザーが新規登録されます。キーボード認証時は、テンキー入力だけで認証を行えます。
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