Enterprise Management Console V4.xのインストールの準備をする

ここでは、Enterprise Management Console V4.xをインストールするための準備について説明します。
重要
バージョン3.x以前のEnterprise Management Consoleから、本バージョンにアップグレードすることはできません。バージョン3.x以前の本ソフトウェアがインストールされているコンピューターに、本バージョンをインストールした場合は、別のソフトウェアとしてインストールされます。

コンピューターの動作環境を確認する

Enterprise Management Console V4.xをインストールするコンピューターの動作環境を確認しておいてください。
詳細は、以下を参照してください。

インストール時に必要な情報を確認する

インストール中に設定する以下の情報について、確認しておいてください。
本ソフトウェアで使用可能なポート番号
本ソフトウェアが使用するポート番号の初期値は、以下のとおりです。
エージェント、Webブラウザーからマネージャーへのアクセスに使用するポート番号/プロトコル: 80/HTTP、443/HTTPS
本ソフトウェアの内部で使用するポート番号: 81/HTTP、444/HTTPS
マネージャーからエージェントへのアクセスに使用するポート番号/プロトコル: 8443/HTTPS
重要
ポート番号は、他のアプリケーションが使用していないポート番号にしてください。
マネージャーが動作するコンピューターのIPアドレスまたはFQDN(完全修飾ドメイン名)
SQL Serverを使用する場合は、使用するデータベースについての以下の情報
サーバー名
インスタンス名
認証モード
SQL Server認証を使用するときは、本ソフトウェアがSQL Serverに接続する際のユーザー名とパスワード
重要
SQL Serverを使用する場合は、本ソフトウェアをインストールする前にSQL Serverの設定が必要です。詳細は、以下を参照してください。
ユーザーズガイドの「SQL Serverの設定をする」
Enterprise Management Console V3.xとEnterprise Management Console V4.xで同じSQL Serverを使用することはできますが、同じデータベースを使用することはできません。