二次転写ローラー位置を設定する

二次転写ローラー位置を画質改善を期待できる画質優先ポジション、分離用薄紙ポジションのどちらかに切り替えることができます。
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<二次転写ローラー位置の設定>の<変更>を押す
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二次転写ローラー位置の優先事項を選ぶ
二次転写ローラー位置を画質改善を期待できる<画質優先>(画質優先ポジション)、分離不良による紙づまりを改善できる<分離優先>(分離用薄紙ポジション)に切り替えることができます。
<自動 (速度優先)>:デフォルトでの設定値になります。
<画質優先>:ハーフトーン画像の全体にトナー像がこすれたような濃度ムラや、先端、後端部に発生する横スジ状の濃度ムラの抑制効果が期待できる設定です。
<分離優先>:二次転写ローラー部で発生する紙づまりの抑制効果が期待できる設定です。
<画質優先>を選択した場合、紙づまりが起きる場合があります。
<画質優先>を選択しても画質の改善が不十分な場合には、バックアップシートの調整を行うことで画質が改善する場合があります。
<自動 (速度優先)>を選択した場合、181g/m2以上の坪量の用紙では<画質優先>(画質優先ポジション)で動作する場合があります。
181 g/m2 以上の坪量の用紙設定で二次転写ローラー部での紙づまりが発生した場合、<分離優先>に設定することで改善する場合があります。
<分離優先>に設定した場合、濃度ムラが発生する場合があります。
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画質優先に設定した場合は<バックアップシートの調整>を行えます
<+>方向に設定した場合、ハーフトーン画像の先端、後端部に横スジ状の濃度ムラが発生している場合に画質が改善する場合があります。
<->方向に設定した場合、ハーフトーン画像の全域にわたってトナー像がこすれたような濃度ムラが発生している場合に画質が改善する場合があります。
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<OK>を押す
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