デバイスとの通信設定を行う

ここでは、本ソフトウェアがデバイスと通信するための通信設定について説明します。
1.
[デバイス]メニュー > [デバイスとの通信設定]を選択します。
2.
[デバイスとの通信設定]ページで、必要な設定を行います。
[UDP通信設定]タブ
[タイムアウト]
[リトライ回数]
UDP通信時にデバイスから応答がない場合の、タイムアウト時間とリトライ回数を指定します。
UDPを使用する通信については、以下を参照してください。
[通信時間の設定]タブ
デバイスからステータスやカウンター情報を取得する時間帯を設定します。
[通信する時間帯(基本設定)]
情報を取得する時間帯を指定します。
複数の時間帯を指定する場合は、[追加]をクリックします。
2日間にまたがる期間を指定したい場合は、終了時刻が24:00の期間と、開始時刻が0:00の期間の2つを設定します。
[通信する時間帯(例外設定)]
曜日ごとに情報を取得する時間帯を設定できます。[通信する時間帯(例外設定)]の設定は、[通信する時間帯(基本設定)]の設定よりも優先されます。
メモ
以下の場合は、設定した時間帯以外でも本ソフトウェアがデバイスと通信します。
カウンター情報を、前回取得時から24時間以上取得できていないとき
デバイスでアラートが発生した場合など、デバイスからイベントの通知があったとき
[認証情報]タブ
本ソフトウェアがデバイスと通信する際に必要となる認証情報を登録します。
重要
SNMPv1、SNMPv3のいずれかの認証情報を必ず登録してください。
[認証方式]
認証方式とアクセス権限を選択したあと、[追加]をクリックします。
[認証情報の詳細]ページで、[追加]をクリックして認証情報を入力したあと、[保存]をクリックします。
すでに登録されている認証方式とアクセス権限は、ドロップダウンリストに表示されません。リストから目的の認証方式を選択すると、認証情報の確認、編集、追加を行うことができます。
[SNMPv1]
デバイスに設定されているSNMPv1のコミュニティー名を入力します。
デバイス側で専用コミュニティーを使用する設定になっている場合は、[専用コミュニティーを使用する]にチェックマークを付けます。
[SNMPv3]
デバイスに設定されているSNMPv3のユーザー名、認証パスワード、暗号化パスワード、コンテキスト名を入力します。
遠隔監視サーバーとの通信プロトコルがHTTPSで、かつ、デバイスのCloud Connection Agentの機能を使用してデバイスの監視を行う場合は、以下のいずれかの認証情報を本ソフトウェアに登録します。
[ユーザー認証]
デバイスに設定されているログインサービス(User AuthenticationやSSO-H)の認証方式が、ローカルデバイス認証の場合に選択します。uniFLOW Onlineの認証にドメイン名を使用しない場合も、これを選択します。
ユーザー名、パスワードを入力します。
[システム管理部門ID]
デバイスに設定されているシステム管理部門IDと、システム管理暗証番号を入力します。
[ドメイン認証]
デバイスに設定されているログインサービスの認証方式が、ドメイン認証の場合に選択します。(例:User Authentication、SSO-H、LDAP認証、uniFLOW Onlineの認証など)ドメイン名、ユーザー名、パスワードを入力します。
[ドメイン名]には、デバイスに登録されている名称と同じ文字列を入力してください。アルファベットの大文字と小文字は別のものとして扱われます。
認証情報のリスト
登録した認証方式とアクセス権限が表示されます。
認証情報を編集する場合は、対象の認証方式をクリックします。
削除する場合は、対象の認証情報の横にある[]をクリックします。