imagePRESS Server接続時の制限事項

imagePRESS Serverが装着されている場合は、本製品で使用できる機能に制限があります。詳細についてはimagePRESS Serverに付属の説明書を参照してください。

imagePRESS Server接続時に使用できない機能

セキュリティーポリシー設定
ホームにある<プリント>(強制留め置き印刷含む)
暗号化セキュアプリント機能
ダイレクトプリント(PDF/JPEG/TIFF)
WSD Scan機能
ホールド機能
仮想プリンター
IPSec
Universal Print
プロトコルにFTPsを使った送信
プリンタードライバーからの予約プリント
プリンタードライバーでの以下の設定
地紋印刷とページ番号印刷の組み合わせ
製本印刷と1in1(標準)以外のページレイアウトの組み合わせ
(設定/登録)  <環境設定>  <ネットワーク>  <TCP/IP設定>の各項目で<受信タイムアウト>を設定しても、常に5分でタイムアウトになります。
(設定/登録)  <ファンクション設定>  <共通>  <印刷動作>で<識別情報の強制印字 (不正コピー抑止)>を<ON>に設定しても、IPアドレスは印字されません。

アドバンスドボックスの使用について

アドバンスドボックスをSMB で外部公開することはできません。外部公開はWebDAVを設定してください。
アドバンスドボックスの詳細設定でURI送信設定をする場合、通知対象となるフォルダーへのパスは、ポート番号(TLS無効時:18080、TLS有効時:18443)を指定する必要があります。
入力例:
http://192.168.1.21:18080/share/folder (TLS無効時で、共有スペースの直下にある「folder」というフォルダーを指定する場合)
imagePRESS Serverを装着した一部のimagePRESS/imageRUNNER ADVANCEシリーズのアドバンスドボックスに保存するときは、[WebDAV]を選択してください。
imagePRESS Serverを装着した他の一部のimagePRESS/imageRUNNER ADVANCEシリーズのアドバンスドボックスへ送信するときは、 [ホスト名]を次のように入力します。
TLS無効時:
http://IPアドレスまたはホスト名:18080
TLS有効時:
https://IPアドレスまたはホスト名:18443
imagePRESS Serverを装着した本製品のアドバンスドボックスへ本製品から送信する場合、ポート番号を指定する必要はありません。
imagePRESS Serverを装着した本製品のアドバンスドボックスへ本製品から送信する場合、(設定/登録)  <環境設定>  <ネットワーク>で<プロキシー設定>を<ON>に設定しているときは、ループバックアドレスでの指定では送信できない場合があります。その場合は、imagePRESS ServerのIPアドレスを入力してください。
本製品のアドバンスドボックスへ本製品から送信する場合の設定については、アドレス帳に宛先を登録するを参照してください。

リモートUIの使用について

リモートUIを起動する場合は、あらかじめ操作パネルの<プリントサーバー>から<ネットワーク設定>の項目を設定します。
リモートUIを起動する場合は、Webブラウザーを起動し、アドレス入力欄に次のURLを入力します。表示されたWebTools画面の[Remote UI起動]ボタンをクリックすると、リモートUIが起動します。
http://<imagePRESS ServerのIPアドレス>/

プリント機能の使用について

imagePRESS Serverは、PSマルチキットおよびPCLエミュレーション拡張キットと同時に使用することはできません。

その他の制限事項

imagePRESS Serverが装着されている場合は、DNSの動的更新時に常に本機の再起動が必要となります。
imagePRESS Serverが装着されている場合は、DHCPによるSIPサーバのアドレス自動取得はできません。
imagePRESS Serverが装着されている場合は、「ネットワーク経由のすべての問い合わせに対して即時応答可能なスリープ状態」には移行しません。
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