しわ補正量を変更する
湿度が低い場所に束の状態で長期間保管していた用紙を使用すると、水分量のムラによって用紙が変形し、搬送不良が起こる可能性があり、こすれたような画像の乱れや濃度ムラが生じる場合があります。このような場合は、<しわ補正量>の値を「0」から「1」に調整することで画像不良を改善できる可能性があります。
|
<しわ補正量>の機能は、<プリント時の生産性/画質優先>を<画質優先>内の<光沢標準>に設定しているときに、コート薄紙(片面コート薄紙、両面コート薄紙、マットコート薄紙)1~3とコート紙(片面コート紙、両面コート紙、マットコート紙)1~3に対してのみ有効です。 <しわ補正量>の値を1に調整すると、プリントスピードが遅くなるため、生産性が低下します。 |
1
(設定/登録)を押す
2
<環境設定>
<用紙設定>
<用紙種類の管理設定>を押す
3
リストから編集する用紙種類を選択
<詳細/編集>を押す
4
<しわ補正量を変更する>の<変更>を押す
5
<-><+>を押して補正量を調整
<OK>を押す
テンキーでも入力できます。
|
1に調整すると、画像不良を改善できる可能性があります。ただし、プリントスピードが遅くなるため、生産性が低下します。 |
6
<OK>を押す