カール補正量を変更する

文書番号: A7L3-081
用紙の特性にあわせて常時行われているカール補正の量を変更する場合は、登録したユーザー設定用紙のカール補正量を変更します。
この機能は、用紙の搬送に影響を与えます。数値を大きく変更すると、紙づまりの原因になる可能性があるので、小さい変更から徐々に試してください。
厚紙を使用するときなど、用紙の特性により、カール補正量の調整をしても、カールを補正しきれないことがあります。
両面プリント時に角折れが発生する場合は、<両面出力時>の補正量を調整してください。

1
(設定/登録)を押す
2
<環境設定>  <用紙設定>  <用紙種類の管理設定>を押す
3
リストから編集する用紙種類を選択  <詳細/編集>を押す
4
<カール補正量>の<変更>を押す
5
<-><+>を押して補正量を調整する
片面印刷の場合:排紙面指定*1に合わせて<フェイスアップ出力時>または<フェイスダウン出力時>の値を調整します。
両面印刷の場合:<両面出力時>の値を調整します。
*1:出力された用紙の排紙面を確認いただき、フェイスアップ出力される場合は<フェイスアップ出力時>、フェイスダウン出力される場合は<フェイスダウン出力時>を調整してください。
6
<OK>を押す
反っている方向と反対に調整することで、カールを打ち消します。調整済みの用紙でテストコピー/プリントを行い、補正量を確認してください。
反りの方向や角折れを判断するときは、排紙トレイに排出されたままの向きで用紙を置いてください。
プリントされた用紙の反りや角折れ
調整する方向
上側にふくらんでいるとき
表面側で角折れしているとき
下側に反らせる(<->を押す)
下側にふくらんでいるとき
裏面側で角折れしているとき
上側に反らせる(<+>を押す)

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