自動で画像位置を調整する(オプション)

「センシングユニット・B」を装着すると、ユーザー設定用紙に対して任意のタイミングで定期的に画像位置の調整を行うことができます。
次のような場合、画像位置自動調整は正確な調整結果を得られないことがあります。
裁断状態が良くない用紙を使用しているとき
出力中の給紙や給紙段の切り替わり時
色紙、半透明フィルム、ラベル紙、パンチ済み紙、あらかじめロゴなどが印刷されている用紙(プレプリント紙)、長尺紙などは、センシングユニットでマーカーを読み取りできない場合があります。
セットされている用紙は温度・湿度の影響で伸縮します。画像位置自動調整を使用したジョブを出力する場合は、初期調整した条件が変化しないように速やかなジョブ投入をおすすめします。
余白部分にマーカーを印刷して自動調整を行う場合、画像との間隔が狭いとマーカーが読み取りできないことがあります。1 mm程度間隔を確保してください。
用紙自体に汚れがある場合や、あらかじめロゴなどが印刷されている用紙(プレプリント紙)では本機能を使用しないでください。
自動調整を行うジョブは単一の給紙段を使用することをおすすめします。
ユーザー設定用紙を使用して画像位置自動調整を行うと、投入ジョブ出力後に調整値が保存されます。
1
<画像位置調整>の<変更>を押す
2
<自動調整>を押す
3
出力するテストページの部数を設定して<次へ>を押す
精度を求める場合は10枚に設定することをおすすめします。
4
調整したい種類の用紙がセットされている給紙箇所を選択して<プリント開始>を押す
テストページが出力され、調整終了後に手順2の画面に戻ります。
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