初期設定をする (デバイス設定値監視機能)
プリンターのデバイス設定値を監視する場合は、ここで説明する初期設定を行うことをおすすめします。
初期設定を行うと、本ソフトウェアで以下のことができます。
プリンターからバックアップしたデータから機種共通の監視項目と設定値を抽出して、監視用データを作成できる
監視用データの[デバイス設定値の詳細]ページの[設定値データのパス]の値を、パスの形式で確認できる
[デバイス設定値の詳細]ページは以下の操作をすると表示されます。
[データ]メニュー > [デバイス設定値] > [デバイス設定値のデータ管理]ページの[監視用データ]のリストで、[データ名]欄の名称をクリック
重要 |
初期設定は必須ではありません。初期設定を行わない場合は、本ソフトウェアで監視用データを作成することはできません。Device Settings Configuratorで監視用のデバイス設定値データを作成して、本ソフトウェアにアップロードする必要があります。 初期設定を行った場合でも、機種固有の項目の監視用データは本ソフトウェアでは作成できません。機種固有の項目を監視したい場合は、Device Settings Configuratorでデバイス設定値を作成して本ソフトウェアにアップロードする必要があります。 |
メモ |
本ソフトウェアを旧バージョンからアップグレードした場合など、Device Settings Configurator バージョン2.0.7以降(FIPSモードが有効の場合はバージョン2.0.8以降)の設定ファイルが本ソフトウェアにアップロードされている場合は、初期設定を行わなくても、監視用データの[デバイス設定値の詳細]ページの[設定値データのパス]の値を、パスの形式で表示できます。 |
1.
本ソフトウェアのDVDを用意します。
2.
[管理]メニュー > [システム構成管理]を選択します。
3.
[システム構成]のリストで、[デバイス設定値管理]をクリックします。
4.
[デバイス設定値DBのアップロード]タブで、機種データをアップロードします。
[設定ファイル]で、DVD内で下記形式の名前が付けられているzipファイルを選択します。
ModelData_<対象地域>_<機種データのバージョン>.zip
機種データファイルをDVDから別の場所にコピーしておいた場合は、コピー先のファイルを選択します。この場合は、ファイル名を変更しないでください。変更すると機種データをアップロードできなくなります。
メモ |
アップロード済みの機種データがある状態で、より新しいバージョンのデータをアップロードしたい場合は、製品名のリストの下部にある[リセット]をクリックします。その次に、新しい機種データをアップロードしてください。 |
5.
[アップロード]をクリックします。