スキャンして保存する
原稿をスキャンして、スキャンデータを以下の場所に保存します。
本機のユーザーボックス/アドバンスドボックス
他機のアドバンスドボックス
Windowsサーバー
本機の操作パネルで保存先を表示して保存するため、保存先を確認してから保存することができます。
アドバンスドボックスやWindowsサーバーに保存する場合は、本機の操作パネルで保存先のフォルダーを作成したり、フォルダー名を変更したりしてから保存することもできます。
※ユーザーボックス/アドバンスドボックスの詳細については、以下を参照してください。
1
原稿の厚さを選択する画面が表示された場合は、セットした原稿の厚さを選択します。
2
操作パネルの[ホーム]画面で、[スキャンして保存]を押す
[ホーム]画面保存先の種類を選択する画面が表示されます。
3
保存先を表示する
本機のユーザーボックスに保存する場合

1
[ボックス]を押す
2
保存先のユーザーボックスを選択する
ボックス番号をテンキーで入力して直接指定することもできます。
暗証番号の入力画面が表示された場合は、ユーザーボックスに設定されている暗証番号を入力し、[OK]を押します。
各ユーザーボックスの状態をアイコンで確認できます。
[

]:ファイルが保存されている
[

]:ファイルが保存されていない
[

]:暗証番号が設定されている
ユーザーボックスの設定画面右下の[使用量]は、すべてのユーザーボックスを合計した使用量です。
本機のアドバンスドボックスに保存する場合

1
[アドバンスドボックス]を押す
アドバンスドボックスへのログイン画面が表示された場合は、本機にログインするときと同じユーザー名とパスワードを入力し、[OK]を押します。
※[パスワードを保存]を選択すると、次からはアドバンスドボックスへのログインを省略できます。
2
[共有スペース]または[個人スペース]を選択する
[アドバンスドボックス詳細情報]を押すと、アドバンスドボックスの場所(URL)や空き容量などを確認できます。
3
保存先のフォルダーを表示する
保存先のフォルダーを作成したり、フォルダー名を変更したりすることもできます。
[アドバンスドボックス/ネットワーク/メモリーメディア]ファイル選択画面他機のアドバンスドボックスまたはWindowsサーバーに保存する場合

1
[ネットワーク]を押す
2
保存先の他機/サーバーを選択する
ログインユーザー専用のフォルダー(マイフォルダー)に直接アクセスして保存する場合は、[マイフォルダー]を選択します。
[ストレージ情報確認]を押し、接続先を選択して[詳細情報]を押すと、接続先のプロトコルやパスを確認できます。
ログイン画面が表示された場合は、接続先の他機/サーバーにログインするためのユーザー名とパスワードを入力し、[OK]を押します。
3
保存先のフォルダーを表示する
4
[原稿読込する]を押す
スキャンの画面が表示されます。
5
画面左上に、保存先のアイコンと階層(ユーザーボックスの場合はボックス番号と名称)が表示されます。
[

]:本機のユーザーボックス
[

]:本機のアドバンスドボックス
[

]:他機のアドバンスドボックスまたはWindowsサーバー
保存先を選択しなおしたい場合は、画面左下の[キャンセル]を押します。
設定の変更を取り消して初期設定に戻したい場合は、[デフォルト設定に戻す]を押します。
6
[

スタート]を押す
原稿のスキャンが開始されます。
[[スタート] キーで次の原稿を読み込みできます。]と表示された場合

原稿を原稿台ガラスにセットしてスキャンした場合や、連続読込を設定してスキャンした場合は、他の原稿を続けてスキャンするための画面が表示されます。
1
続きの原稿がある場合は、次の原稿をセットし、[

スタート]を押す
次の原稿がスキャンされ、同じ画面が表示されます。
すべての原稿のスキャンが完了するまで、この操作を繰り返します。
原稿をフィーダーにセットしてスキャンした場合は、スキャンが完了した原稿(原稿排紙トレイに排出された原稿)を取り除いてから、次の原稿をセットします。
原稿ごとにスキャンの設定を変更する場合
メッセージが表示された画面で、[設定変更]を押します。以下の設定を変更できます。
[カラー選択]*1
[読取サイズ]*2
[両面原稿]
[濃度]*1
[原稿の種類]
たとえば、片面原稿をスキャンしたあとに両面原稿をスキャンする場合は、[設定変更]を押して[両面原稿]を設定します。
*1ユーザーボックスに保存する場合に、ページ集約を設定しているときは、変更できません。
*2ユーザーボックスに保存する場合は、変更できません。
2
[保存開始]を押す
スキャンデータが保存されます。
重要
アドバンスドボックスまたはWindowsサーバーにログインして操作した場合
操作が終わったら、必ず[接続解除]を押してログアウトします。
ユーザーボックスに保存したスキャンデータの保存期間
ユーザーボックスに保存したスキャンデータは、一定時間が経過すると、自動的に削除されます。
※必要に応じて、保存期間を変更したり、自動的に削除されないようにしたりできます。
ユーザーボックスの設定メモ
原稿が重なってスキャンされて中断された場合 - 重送検知
画面にメッセージが表示されます。メッセージに従って、つまっている原稿を取り除きます。
紙/ホチキス針がつまったつまっている原稿が取り除かれると、再開画面が表示されます。
誤って重送と検知された場合は、[重送検知しない]を押してスキャンを再開します。
重送が検知されないようにするには、以下のいずれかの設定をします。
スキャンするたびに、スキャンの画面の[その他の機能]

[フィーダー重送検知]を押して、重送検知の設定を解除する
保存前にスキャンデータを確認/編集する
スキャンデータの保存前にプレビュー画面を表示し、内容を確認したり、ページを整理したりしてから保存できます。スキャンデータをユーザーボックスに保存する場合は、より詳細なページ編集をすることもできます。
スキャンデータの確認や編集をして送信/保存するスキャンデータのセキュリティーを高める(ユーザーボックス以外)