デバイス設定情報の作成方法を選択する

ここでは、デバイス設定情報の新規作成方法と、既存のデバイス設定情報の編集方法について説明します。
本ソフトウェアで編集した項目のみを含むデバイス設定情報を新規作成する
既存のデバイス設定情報に含まれる設定の一部を変更したデバイス設定情報を作成する
デバイス設定情報を再編集する

本ソフトウェアで編集した項目のみを含むデバイス設定情報を新規作成する

本ソフトウェアで編集できる設定項目のみを含むデバイス設定情報を作成します。
1.
[新規作成]をクリックします。
2.
作成するデバイス設定情報のプロパティを入力します。
[デバイスの機種]
プルダウンから、作成するデバイスの機種名を選択します。
[デバイスシリアルNo.]
特定のデバイスを対象とした設定情報を作成する場合は、デバイスのシリアル番号を入力します。
imageRUNNER ADVANCE DX、または第3世代(Gen3)の機種の場合は、シリアル番号を指定せずにデバイス設定情報を作成することができます。ただし、シリアル番号が一致するデバイスにのみ反映される設定項目は、どのデバイスにも反映されません。
設定項目の種別(ケース)については以下を参照してください。
編集可能項目一覧 (別タブに表示します。)
[暗号化パスワード]
デバイス設定情報内の暗号化対象のデータを暗号化するためのパスワードを設定します。
パスワードは秘匿表示されます。
本ソフトウェアで作成したデバイス設定情報をimageWARE Enterprise Management Console V4.x以降を使用して配信する場合は、imageWARE Enterprise Management Console V4.x以降で設定した[暗号化パスワード]と同じものを設定することをおすすめします。
[確認入力]
確認のため、[暗号化パスワード]に入力したものと同じパスワードを入力します。
[セキュリティーレベル]
デバイス設定情報のセキュリティーレベルを設定します。
[デバイスの機種]で選択した機種がセキュリティーレベルの選択に対応している場合に表示されます。
セキュリティーレベルについては、以下を参照してください。
3.
[OK]をクリックします。
[デバイス設定]ウィンドウが表示されます。詳細は以下を参照してください。
デバイス設定情報を編集する

既存のデバイス設定情報に含まれる設定の一部を変更したデバイス設定情報を作成する

デバイスから取得したデバイス設定情報をもとにして、設定の一部を変更したファイルを作成します。
重要
この方法で作成したデバイス設定情報には、もとにしたデバイス設定情報に含まれている、編集できないすべての設定項目が含まれます。本ソフトウェアで編集できない項目やカテゴリーを含めたくない場合は、[新規作成]を選択してください。
1.
[開く]をクリックします。
2.
[デバイス設定値ファイルの選択]ダイアログで、編集対象のデバイス設定情報ファイルを選択します。
3.
DCMファイルのエクスポート時に設定したパスワードを入力します。
パスワードは秘匿表示されます。
4.
[OK]をクリックします。
読み込んだデバイス設定情報の情報が表示されます。
[DCMファイル名]
読み込んだファイルの名称が表示されます。
[ステータス]
編集した後、ファイルに保存したかどうかが表示されます。
[デバイスの機種]
読み込んだファイルに対応するデバイスの機種名が表示されます。
[デバイスシリアルNo.]
読み込んだファイルに対応するデバイスのシリアルNo.が表示されます。
[カテゴリー]
読み込んだファイルに含まれるカテゴリーが表示されます。
[セキュリティーレベル]
デバイス設定情報のセキュリティーレベルを設定します。
読み込んだファイルに対応するデバイスがセキュリティーレベルの選択に対応している場合に表示されます。
セキュリティーレベルについては、以下を参照してください。
5.
[編集]をクリックします。
[デバイス設定]ウィンドウが表示されます。詳細は以下を参照してください。
デバイス設定情報を編集する

デバイス設定情報を再編集する

[デバイス設定]ウィンドウを閉じた後に、再び編集を行うには、以下の操作を行います。
1.
[編集]をクリックします。
確定した設定値で、[デバイス設定]ウィンドウが表示されます。詳細は以下を参照してください。
デバイス設定情報を編集する