ファクスアウトプットアイコンの設定を変更する

Desktop Browser画面のアウトプットバーに追加したファクスアウトプットアイコンの設定を変更できます。
設定の変更方法
ファクスアウトプットアイコン設定によるファクス送信方法の違い

設定の変更方法

1.
設定を変更する(ファクスアウトプットアイコン)を右クリックして[変更]を選択します。
または、[ツール]メニュー > [アウトプットバーの設定] > [設定] > (設定を変更するファクス名) > [変更]を選択します。
[ファクス設定]ダイアログボックスが表示されます。
2.
ファクスの設定を変更します。
設定項目は、次のとおりです。
[ファクスの選択]
アウトプットバーに登録するファクスを選択します。Desktopでは、キヤノン製ファクスドライバーを使用しているファクスのみ登録できます。
[選択した文書を、Document Binderで1つにまとめてファクス送信する]
選択した複数の文書をDocument Binderで1つにまとめてファクス送信する場合は、チェックマークを付けます。チェックマークを外した場合、ファクス送信は、文書に関連付けられた外部アプリケーションから実行されるため、送信実行操作後に文書に関連付けられた外部アプリケーションが起動します。
[ファクス送信時にDocument Binderでプレビューを確認する]
チェックマークを付けた場合、送信実行操作後にDocument Binderが起動し、ファクス送信するページをDocument Binderで指定できます。
[ボタン名]
アウトプットバーのボタンに表示するボタン名を40文字以内で入力します。
指定したイメージを使用する場合に選択します。参照するためのパスは259文字以内で指定します。
[ボタンのイメージ]
ボタンに表示するイメージを設定します。
[既定のイメージを使用する]
既定のイメージを使用する場合に選択します。
[イメージを変更する]
使用するイメージを指定します。[参照]をクリックして表示されるダイアログボックスで画像を選択します。
[リモートUIのURL]
ファクスのリモートUIのURLを入力します。
3
[OK]をクリックします。
ファクスアウトプットアイコン設定によるファクス送信方法の違い
ファクスアウトプットアイコン設定での[選択した文書を、Document Binderで1つにまとめてファクス送信する]チェックボックスの設定内容により、ファクス送信時の動作が異なります。
チェックマークを付けた場合、Desktopのファクス送信設定ダイアログボックスで送信先アドレスを指定します。
チェックマークを付けない場合、文書に関連付けられた外部アプリケーションが起動し、ファクスドライバーのファクス送信設定ダイアログボックスが表示されます。この場合、送信先アドレスの指定はファクスドライバーの画面で行います。
また、送信設定時に使用できる機能にも違いがあります。
ファクス時の操作
[選択した文書を、Document Binderで1つにまとめてファクス送信する]
チェックマークを付ける
チェックマークを付けない
Desktopのファクス送信設定ダイアログボックスを使う
ファクスドライバーのファクス送信設定ダイアログボックスを使う
複数文書をまとめて送信する
×
送信先アドレスを文書から自動取得する
×
送信先アドレスを入力して指定する
ファクスドライバーのアドレス帳から送信先アドレスを入力して指定する
imageRUNNER ADVANCEのアドレス帳から送信先アドレスを入力して指定する
×
プレビュー確認・ページ指定を行う
×
外線発信番号を送信時に指定する
送信時刻を指定する
×
カバーシートを設定する
その他ファクスドライバー特有の機能
×
ファクス送信時の送信先アドレスの指定方法、その他の設定事項を比較し、目的に応じた設定を行ってください。
具体的な送信手順の違いについては、次を参照してください。
メモ
アウトプットバーを使用しないでDesktopからファクスを送信する方法については、次を参照してください。
プレビュー確認・ページ指定を行うためには、ファクスアウトプットアイコンの設定時に、さらに[ファクス送信時にDocument Binderでプレビューを確認する]にチェックマークを付ける必要があります。