文書の追加/更新の通知を設定する

監視対象フォルダーを監視する間隔や、監視対象として設定したフォルダーに未読/更新文書が発生した場合のDocument Monitorによる通知方法を設定できます。また、マイトレイに新着文書が発生した場合の通知方法を設定できます。
フォルダーの監視間隔を設定する
文書の追加/更新時の通知方法を設定する
メモ
監視対象フォルダーの設定方法については、次を参照してください。
監視対象フォルダー内の文書の強調表示を設定する方法については、次を参照してください。
フォルダーを監視対象に設定すると、Document Monitorが起動していれば、Desktop Browserを起動していない場合でも監視が行われ、フォルダーに未読/更新文書があった場合、文書の通知がアイコンに表示されます。
マイトレイについては、次を参照してください。
Windows 7/Windows 8/Windows 8.1の初期設定では、タスクトレイ領域に表示されるアイコンが制限されています。タスクトレイ領域にDocument Monitorのアイコンを表示するためには、次の設定を行ってください。
1.[スタート]メニュー(Windows 7の場合)、またはチャームの[設定](Windows 8/Windows 8.1の場合) > [コントロールパネル]を選択します。
[コントロールパネル]が表示されます。
2.[表示方法]で[小さいアイコン]を選択します。
[コントロールパネル]にすべてのコントロールパネル項目が表示されます。
3.[通知領域アイコン]を選択します。
[通知領域アイコン]ウィンドウが表示されます。
4.[タスクバーに常にすべてのアイコンと通知を表示する]にチェックマークを付けて、[OK]をクリックします。
[通知領域アイコン]ウィンドウが閉じます。
5.[コントロールパネル]を閉じます。
「メインアイコン」のみを設定する場合は、[アイコンと通知を表示]を設定します。

フォルダーの監視間隔を設定する

フォルダーを監視する間隔を設定します。初期設定は10分です。
1.
タスクトレイの(メイン)を右クリックして、[Document Monitorの設定]を選択します。
[システム設定]ダイアログボックスが表示されます。
メモ
Desktop Browser、Document BinderまたはAnnotation Editorで[システム設定]ダイアログボックスを表示している場合、Document Monitorで[システム設定]ダイアログボックスを表示できません。
Document Monitor以外の設定項目も変更できます。詳細は次を参照してください。
2.
[Document Monitor] > [監視フォルダーの設定] > [指定したフォルダーを監視する]
[指定したフォルダーを監視する]にチェックマークを付け、[監視間隔]に1~99分の範囲でフォルダーを監視する間隔を入力したあと、[OK]をクリックします。
監視対象フォルダーの監視間隔が設定されます。

文書の追加/更新時の通知方法を設定する

監視対象フォルダーに未読/更新文書が発生した場合、またはマイトレイに文書が転送された場合の通知方法を設定します。
メモ
Desktop Browser画面で強調表示が解除された文書については、強調表示を再度設定してもアイコンには表示されません。文書の強調表示については、次を参照してください。
1.
タスクトレイの(メイン)を右クリックして、[Document Monitorの設定]を選択します。
[システム設定]ダイアログボックスが表示されます。
2.
[システム設定]ダイアログボックスで、文書の通知方法を設定します。
表示設定
[アイコンの表示設定]
タスクトレイに表示されるDocument Monitorのアイコンに関する設定が行えます。
[文書の未読/更新の通知をするときに、タスクトレイのアイコンを点滅させる]
タスクトレイに表示されるDocument Monitorのアイコンで文書の通知を表示したい場合は、チェックマークを付けます。
[[未読/更新文書の一覧]の表示設定]
[未読/更新文書の一覧]の表示に関する設定が行えます。
[文書の選択時にサムネイルを表示する]
[未読/更新文書の一覧]のリストにある文書のサムネイルを表示したい場合はチェックマークを付けます。チェックマークを付けた場合、次の操作を行うと文書のサムネイルが表示されます。
[未読/更新文書の一覧]のリスト上にあるマイトレイの文書を選択する
[未読/更新文書の一覧]のリスト上にある監視フォルダーの文書にマウスポインターを重ねる
[監視対象フォルダーを常に表示する]
チェックマークを付けると、監視フォルダーに未読/更新文書、またはマイトレイに新着文書が存在しない場合でも、[未読/更新文書の一覧]に監視フォルダー、またはマイトレイを表示し続けます。チェックマークを外した場合、通知する文書が無くなった時点で[未読/更新文書の一覧]から監視フォルダー、またはマイトレイを削除します。
[[未読/更新文書の一覧]を常に手前に表示する]
[未読/更新文書の一覧]を常に手前に表示させたい場合は、チェックマークを付けます。
監視フォルダーの設定
[監視フォルダーの設定]
監視フォルダーの設定ができます。
[指定したフォルダーを監視する]
Desktop Browserで監視対象に設定したフォルダーを監視したい場合は、チェックマークを付けます。
[監視間隔]
フォルダーの監視間隔を1~99分の間で設定します。詳細は次を参照してください。
[[未読/更新文書の一覧]を表示する]
未読/更新文書が発生したときに、[未読/更新文書の一覧]を表示させたい場合は、チェックマークを付けます。
[監視フォルダーの文書の履歴を残す]
[未読/更新文書の一覧]に表示した通知を履歴として残したい場合は、チェックマークを付けます。
[表示対象の文書]
[未読/更新文書の一覧]で通知する対象を設定します。[未読文書のみ]、または[未読文書と更新文書]のいずれかを選択します。
[通知音の設定]
通知音の設定ができます。
[監視対象のフォルダーの未読/更新文書を通知するときに音を鳴らす]
監視フォルダーに未読/更新文書が発生した際に音で通知したい場合は、チェックマークを付けます。
[通知音]
[既定の音を使用する]もしくは、[音を変更する]を選択します。[音を変更する]を選択した場合、[ファイル名]に設定した音源が通知音に設定されます。
[参照]
音源ファイルの場所を指定できます。
[再生]
音の確認ができます。音を止める場合は、[OK]か[キャンセル]をクリックします。
マイトレイの設定
[マイトレイの設定]
マイトレイの監視設定ができます。
[新着文書が届いたときに[未読/更新文書の一覧]を表示する]
マイトレイに新着文書があるときに[未読/更新文書の一覧]を表示させたい場合は、チェックマークを付けます。
[マイトレイの文書の履歴を残す]
未読/更新文書の一覧ウィンドウに表示したマイトレイの通知を履歴として残したい場合は、チェックマークを付けます。
[通知音の設定]
通知音の設定ができます。
[マイトレイの新着文書を通知するときに音を鳴らす]
マイトレイに文書が届いたら音で通知したい場合は、チェックマークを付けます。
[通知音]
[既定の音を使用する]もしくは、[音を変更する]を選択します。[音を変更する]を選択した場合、[ファイル名]に設定した音源が通知音に設定されます。
[参照]
音源ファイルの場所を指定できます。
[再生]
音の確認ができます。音を止める場合は、[OK]か[キャンセル]をクリックします。
メモ
[指定したフォルダーを監視する]のチェックマークを外した際、未読/更新文書の一覧ウィンドウから監視フォルダーと監視フォルダー内の文書の表示が削除されます。
文書通知アイコンの詳細については、次を参照してください。
未読/更新文書の一覧ウィンドウの詳細については、次を参照してください。
[音を変更する]を選択した場合、[ファイル名]に設定した音源が通知音に設定されます。[ファイル名]には、[参照]をクリックして、好みのwav/wave形式の音源を通知音に指定できます。
[音を変更する]を選択した場合、次のことを確認してファイルを選択してください。
ファイルのパス:255文字以内
ファイルサイズ:10MB以内
Windows XPの場合、通知音として再生できる音源はビット数が8ビットまたは16ビットのwav/wave形式のみです。それ以外の音源では通知音が再生されない場合があります。[再生]をクリックしても音の確認ができないときは、他のファイルを指定してください。
3.
[OK]をクリックします。