メモ
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ネットワークライブラリー(データベース)内に大量の文書が登録されていると、Desktopの動作が不安定になることがあります。このような場合は、データベースで管理しない設定にすれば、Desktopの動作を安定させることができます。
ネットワークライブラリー(データベース)を登録している場合、文書の管理用のデータベースがDesktopのインストール先に保存されます。容量不足になるとデータベースが保存されず、検索結果が正しく表示されませんので、Desktopのインストール先の空き容量には注意してください。
データベースで管理されている文書数は[データベースの有効範囲の設定]ダイアログボックスで確認できます。[データベースの有効範囲の設定]ダイアログボックスについては、次を参照してください。
データベース内のプロパティー情報を使用した検索では、ファイル名、拡張子、作成日時、更新日時、ファイルサイズが検索できます。
アップグレードインストールを行い、以前のバージョンで登録したネットワークライブラリーの設定を引き継いだ場合、機能は変更されませんが、バージョンによって設定は次のように異なります。
Desktop V3.1.0より前のバージョン:ネットワークライブラリー
([フォルダーやファイルの管理にデータベースを使用する]のチェックマークが外れている/既定の[ライブラリーのアイコン]の色は茶色)
Desktop V3.1.0とV3.1.2:ネットワークライブラリー(データベース)
([フォルダーやファイルの管理にデータベースを使用する]のチェックマークが付いている/既定の[ライブラリーのアイコン]の色は緑色)
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チェックマークを付ける
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ネットワークライブラリー内のフォルダーや文書をデータベースで管理します。
次の機能を利用する場合は、チェックマークを付けます。 文書のプロパティーで、PDF文書の[アノテーション付き]、[ページ数]を表示させる
アノテ―ションテキストの内容で文書を検索する
データベース内のプロパティー情報を使用して検索する
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チェックマークを外す
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ネットワークライブラリー内のフォルダーや文書をデータベースで管理しません。
大量の文書をネットワークライブラリーに登録してDesktopの動作が不安定になった場合は、チェックマークを外すことで改善されます。また、チェックマークが付いている状態に比べてコンピューターへの負荷が抑えられるため、動作速度が改善される場合があります。 |
メモ
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チェックマークを付けた場合でも、[データベースの有効範囲の設定]ダイアログボックスでデータベースが管理する文書数を減らすことで、データベースの負荷を軽減させることができます。[データベースの有効範囲の設定]ダイアログボックスの設定については、次を参照してください。
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