ライブラリーの文書を開いて編集する

ライブラリーに保存されているMicrosoft Office文書を、Microsoft OfficeからDesktop Officeツールバーを使用して開けます。
メモ
Desktop Officeツールバーは次の場所に表示されます。
Microsoft Office 2003:フローティングツールバー
Microsoft Office 2007/2010/2013:[imageWARE Desktop]タブ
Desktop Officeツールバーが表示されていない場合は、次を参照してください。
1.
Microsoft Officeアプリケーション(Word・Excel・PowerPoint)を起動します。
2.
アプリケーションのDesktop Officeツールバーで(ライブラリーの文書を開く)をクリックします。
[開く]ダイアログボックスが表示されます。
3.
編集する文書が保存されているライブラリーやフォルダーを、ナビゲーションペインで選択します。
ファイルリストビューペインに、[文書の種類]で選択されている拡張子の文書とフォルダーが表示されます。
メモ
未接続のDocument Serverライブラリー、または認証の必要なネットワークドライブ上のライブラリーを選択した場合、ライブラリーへの接続を行います。
次の拡張子を持つ文書を開けます。
Excel 2007/2010/2013:*.xlsx、*.xls、*.xlsm、*.xlsb、*.txt、*.xml、*.csv、*.prn、*.dif、*.slk
Excel 2003:*.xls、*.xlw、*.wk4、*.wk3、*.wk1、*.wj2、*.wj3、*.wq1、*.dbf、*.txt、*.xml、*.csv、*.prn、*.dif、*.slk
Word 2007/2010/2013:*.docx、*.doc、*.docm、*.dotx、*.dot、*.dotm、*.rtf、*.txt、*.xml
Word 2003:*.doc、*.dot、*.rtf、*.txt、*.xml
PowerPoint 2007/2010/2013:*.pptx、*.pptm、*.ppt、*.ppsx、*.ppsm、*.pps、*.xml
PowerPoint 2003:*.ppt、*.pps
Desktop Officeツールバーでサポートする拡張子は固定となります。拡張子を拡充するための Officeのプラグインなどをインストールしても、Desktop Officeツールバーでサポートできる拡張子は追加されません。
4.
編集する文書を選択して、[開く]をクリックします。
Microsoft Officeアプリケーションに文書が表示されます。
メモ
Document Serverライブラリー内の文書を開いた場合は、チェックアウトを確認するメッセージが表示されます。この場合は、[はい]をクリックします。
チェックアウト時のメッセージを非表示にできます。詳細は次を参照してください。
次のDocument Serverライブラリー内の文書を開く場合、確認メッセージが表示され、読み取り専用モードで開けます。この場合、文書の上書き保存はできません。
Document Serverで更新権限以上の権限がない場所に格納されている文書
他のユーザーがチェックアウトしている文書
Document Serverライブラリーから、Office文書を開いてチェックアウトした状態で、プロパティーの編集を行ったあと、編集したOffice文書をチェックインすると、チェックアウトした時点のプロパティーに戻ってしまいます。
Office文書のプロパティーを編集する際には、Office文書を開かずにプロパティーを編集してください。
Document Serverライブラリー内の文書を開いた場合、オートチェックインを設定したWord文書やExcel文書は同時に複数起動できます。自動的にチェックイン処理を行うオートチェックインについては、次を参照してください。
Excelのように文書ごとに解像度を保持するアプリケーションの場合、画質が劣化することがあります。このような場合は、Excel文書の[ページ設定]またはDesktop Document Writerで、解像度設定を高くしてください。
5.
文書を編集します。
6.
文書の編集が終了したら文書を閉じます。
必要に応じて、文書を保存します。
メモ
[ファイル]メニュー > [文書を保存]/[閉じる]を選択して、[チェックアウト中の文書の確認]ダイアログボックス/[共有文書の更新]ダイアログボックスが表示された場合は、更新処理を選択し、[OK]をクリックしてください。
[文書を編集中のアプリケーション終了後に、自動的にチェックインする]にチェックマークを付けていない場合は、手動でチェックイン/チェックアウトの操作を行う必要があります。
[設定] > [システム設定] > [Browser] > [共有文書の管理] > [文書を編集中のアプリケーション終了後に、自動的にチェックインする]
[バージョンの作成]が設定されているDocument Serverライブラリーの文書をチェックインした場合は、[バージョンコメントの入力]ダイアログボックスが表示されます。
[バージョンコメントの入力]ダイアログボックスを非表示にできます。詳細は次を参照してください。
[文書を編集中のアプリケーション終了後に、自動的にチェックインする]を選択した場合でも、編集したアプリケーションが終了するまでの間、チェックアウトフォルダー内に編集対象の文書の複製が削除されずに残っていることがあります。
[設定] > [システム設定] > [Browser] > [共有文書の管理] > [文書を編集中のアプリケーション終了後に、自動的にチェックインする]
チェックアウトによりチェックアウトフォルダーに文書の複製が保存された状態であっても、同じ名前の文書をインポートすることで、Document Serverライブラリー内のチェックアウト中の文書が上書きされます。また、その場合、チェックアウトフォルダーの文書の複製は、残ったままになります。
他のユーザーがチェックアウトした文書をPowerPoint 2007のDesktop Officeツールバーから読み取り専用で開き、編集後に[閉じる]を選択した場合、読み取り専用で開いた文書の保存に関する確認ダイアログボックスが表示されます。ここで[名前を付けて保存]を選択すると、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示され、自動的にチェックアウトフォルダーが保存先として設定されます。名前を付けて保存を行う場合は、保存先を確認し、必要に応じてチェックアウトフォルダー以外の場所を選択してください。