ドラッグ&ドロップで追加する

Document Binderで作成したバインダー文書に、ドラッグ&ドロップで文書を追加できます。
メモ
ドラッグ&ドロップは、次の場所から行えます。
ライブラリー内の文書/フォルダー
Windowsフォルダー上の文書/フォルダー
Microsoft Outlook内のmsg文書/メールフォルダー
ドラッグ&ドロップした位置により、次のような動作になります。
[ページツリー]リストにドラッグ&ドロップした場合:任意の位置に章を追加できます。
プレビューペインにドラッグ&ドロップした場合:バインダー文書の最終章として追加されます。
[Outlookメッセージファイル(.msg)の添付ファイルもインポートする]にチェックマークが付いていた場合、メールに添付されているファイルもバインダー文書に追加されます。
[設定] > [システム設定] > [共通設定] > [インポート] > [Outlookメッセージファイル(.msg)の添付ファイルもインポートする]
その他、必要に応じて次を参照してください。
1.
バインダー文書を、Document Binder画面で開きます。
メモ
Document Binderのツールバーにボタンが表示されていない場合は、ツールバーにボタンを設定してください。詳細は次を参照してください。
2.
Desktop Browser画面で、追加する文書/フォルダーを選択します。
または、次の操作を行います。
Windowsエクスプローラーなどで、追加する文書/フォルダーを選択
Microsoft Outlook画面で、追加するmsg文書/メールフォルダーを選択
メモ
複数文書を選択できます。
3.
Document Binder画面のナビゲーションペイン、またはプレビューペインに、選択した文書/フォルダーをドラッグ&ドロップします。
ドラッグ&ドロップした文書が編集中のバインダー文書に追加されます。
パスワードが設定されているPDF文書をドラッグ&ドロップした場合、[パスワードの入力]ダイアログボックスにパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
複数の文書、Outlookメッセージファイルまたはフォルダーを選択してドラッグ&ドロップした場合、[複数文書の順序設定]ダイアログボックスが表示されます。手順4へ進みます。
メモ
[複数文書の順序設定]ダイアログボックスは、[複数文書のインポート時に順序設定ダイアログボックスを表示する]にチェックマークを付けているときに表示されます。
[設定] > [システム設定] > [Document Binder] > [オプション] > [複数文書のインポート時に順序設定ダイアログボックスを表示する]
文書を作成したアプリケーションの[印刷]ダイアログボックス、または[印刷中]ダイアログボックスが表示される場合があります。その場合は、Desktop Document Writerを出力プリンターに指定して印刷します。
4.
[複数文書の順序設定]ダイアログボックスで文書の順番を指定します。
[文書の処理順序]
追加する文書の一覧が表示されます。
複数の文書を選択して追加した場合:文書ごとに章が作成されます。章の名称は文書名と同じ名称になります。msg文書の場合、件名が章の名称になります。
フォルダーを選択して追加した場合:フォルダー名で章が作成されます。フォルダーの追加時は、1フォルダーを1章とし、フォルダー内の文書を章のページとして追加します。
Microsoft Outlookのメールフォルダーを追加した場合:msg文書ごとに章が作成されます。
[上へ]
章/文書の順序を上に移動します。
章:複数ある場合にクリックできます。
文書:章の中に複数の文書がある場合にクリックできます。
[下へ]
章/文書の順序を下に移動します。
章:複数ある場合にクリックできます。
文書:章の中に複数の文書がある場合にクリックできます。
[グループを結合]
複数の章を選択している場合、章を結合できます。章を複数選択するには、[Ctrl]キーを押しながら章をクリックします。結合後の章名称は、結合する章の1番目名称が付与されます。
[1文書ごとに分割]
章の中に複数の文書がある場合、章を分割できます。分割した章の名称は、文書名と同じ名称になります。
[インポート]
文書/フォルダーを追加できます。追加された文書/フォルダーは末尾に追加されます。
[削除]
選択した章または文書を削除できます。
[名前の変更]
選択した章の名称を変更できます。
[Outlookメッセージファイル(.msg)の添付ファイルもインポートする]
msg文書に添付されているファイルもインポートしたい場合、チェックマークを付けます。
msg文書を追加する場合のみ選択できます。
メモ
フォルダーをドラッグ&ドロップで追加した場合、フォルダーの1階層目だけが追加され、2階層目以降は追加されません。
[複数文書の順序設定]ダイアログボックスに文書/フォルダーをドラッグ&ドロップして追加もできます。この場合、追加する位置を指定できます。
[複数文書の順序設定]ダイアログボックスでは、msg文書に添付ファイルが付いているかどうかの確認はできません。
5.
[OK]をクリックします。
ドラッグ&ドロップした文書/フォルダーが編集中のバインダー文書に追加されます。
PDF文書にパスワードが設定されている場合、[パスワードの入力]ダイアログボックスが表示されます。パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
メモ
デスクトップ上などのDocument Binderのショートカットアイコンに、バインダー文書のアイコンと追加する文書/フォルダーのアイコンをドラッグ&ドロップして、バインダー文書に他の文書を追加できます。
ご使用のコンピューターで印刷が可能なすべての文書/フォルダーを追加できます。
ただし、一部の外部アプリケーションでは、インポートエラーになるものがあります。
Excel文書は、全シートがバインダー文書に追加されます。
バインダー文書に追加される章の名前は、ドラッグ&ドロップした文書/フォルダーの文書名/フォルダー名になります。(128文字まで)
文書を作成したアプリケーションの[印刷]ダイアログボックス、または[印刷中]ダイアログボックスが表示される場合があります。その場合は、Desktop Document Writerを出力プリンターに指定して印刷します。
オリジナル文書をバインダー文書に保存する設定にしていた場合、msg文書内に添付ファイルも保存されています。
msg文書の件名に、Desktopで使用できない文字列が含まれていた場合、その文字列は半角スペースに変換されます。
msg文書の件名が空の場合、バインダー文書に追加した際の章の名称は「(無題)」となります。
msg文書に添付されているファイルもインポートする場合、添付ファイルはメール本文の後ろに追加されます。