折れ線を挿入する

Annotation Editorを使用して、折れ線をPDF文書、またはバインダー文書にアノテーションとして挿入できます。
その他、必要に応じて次を参照してください。
1.
オブジェクトパレットペインの  (折れ線)をクリックします。
または、[アノテーション]メニュー > [折れ線]を選択します。
オブジェクトパレットペインに折れ線のプロパティーが表示されます。
メモ
連続して折れ線を使用する場合は、  (折れ線)をダブルクリックします。ダブルクリックすると、次のボタンを押すまで  (折れ線)が選択状態でロックされ、連続して挿入できます。
選択状態を解除したい場合は、次の操作を行います。
他のオブジェクトパレットペイン上のボタンを押す
[Esc]キー
ツールバーの  を押すと、アノテーションを連続で挿入できます。詳細は次を参照してください。
2.
折れ線のプロパティーを設定します。
[線の種類]
 をクリックして表示される一覧から、使用する線の種類を選択します。
[線の太さ]
使用する線の太さを選択します。使用できる線の太さは、0.25ポイント~12.00ポイントです。
[始点のスタイル]
 をクリックして表示される一覧から、使用する始点のスタイルを選択します。
[終点のスタイル]
 をクリックして表示される一覧から、使用する終点のスタイルを選択します。
[線の色]
 をクリックして表示される一覧から、使用する線の色を選択します。一覧にない色を使用する場合は、[その他の色]を使用します。
[その他の色]
クリックすると[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。[色の設定]ダイアログボックスでは、[線の色]の一覧にない色を設定できます。
[図形の塗りつぶし]
 をクリックして表示される一覧から、使用する矢印の始点と終点を塗りつぶす色を選択します。一覧にない色を使用する場合は、[その他の色]を使用します。
[その他の色]
クリックすると[色の設定]ダイアログボックスが表示されます。[色の設定]ダイアログボックスでは、[図形の塗りつぶし]の一覧にない色を設定できます。
メモ
[線の種類]で選択した線種は、[始点のスタイル]および[終点のスタイル]で選択した矢印には適用されません。
3.
マウスをワークペインに移動します。
マウスポインターの形が  になります。
メモ
挿入処理を中止してマウスポインターの形を元に戻す場合は、次の操作を行います。
オブジェクトパレットペインの  (オブジェクトの選択)をクリック
[Esc]キーを押す
4.
ワークペイン上で左クリックして、折れ線の開始点を指定します。
5.
頂点を作成したい箇所でクリックします。
クリックするごとに頂点同士が直線で結ばれます。
メモ
[BACKSPACE]キーを押すと、直前に作成した頂点を作り直すことができます。
[Shift]キーを押しながら左クリックすると、45度ずつの頂点を作成できます。
[Esc]キーを押すと、指定した頂点はすべてクリアされます。
6.
折れ線を終了する位置で、次のいずれかの操作を行います。
頂点を2点以上指定したあと、[Enter]キーを押す
頂点を1点以上指定したあと、最後の頂点作成時にダブルクリックする
折れ線が作成されます。
各頂点のハンドルをドラッグすると、頂点を移動できます。詳細は次を参照してください。
メモ
描画中にワークペイン以外をクリックするなど、頂点の指定を継続できない操作が行われた場合は、次のようになります。
頂点が2点以上指定されている場合は、折れ線が確定されます。
指定されている頂点が1点の場合は、指定した頂点がクリアされます。
7.
挿入した折れ線以外のワークペイン領域をクリックして、選択状態を解除します。