Annotation Editorから墨消しを行う

墨消しとは、文書からテキストやグラフィックオブジェクトなどを削除する機能です。
削除した領域は他のアプリケーションを使用しても確認できなくなります。
文書の一部に、公開したくない領域がある場合などに使用します。
メモ
Document BinderからAnnotation Editorを起動した場合、墨消し機能は使用できません。
1.
ツールバーの(墨消し)をクリックします。
または、[ツール]メニュー > [墨消し]を選択します。
Object Layout Editorが墨消し編集モードで起動します。
2.
墨消しを行います。
墨消しの操作方法については、次を参照してください。
メモ
墨消し編集モードを起動した場合、それ以前の操作を元に戻したりやり直したりできません。
編集結果は一時的なデータとして上書き保存されます。Annotation Editorに戻って保存した段階で、はじめて編集対象の文書に統合されます。
[墨消しの適用]ダイアログボックスで[墨消しの適用]をクリックすると、作成した墨消しマークに墨消しが適用され、Annotation Editor画面に戻ります。
[墨消しの適用]ダイアログボックスで[編集前の状態に戻す]をクリックすると、編集内容が破棄され、Annotation Editor画面に戻ります。
墨消しを適用した領域は元に戻せません。また、墨消しを行った領域のデータは完全に削除されます。
墨消しの編集中は、Annotation Editorを終了できません。Annotation Editorを終了したい場合は、墨消しの編集を終了してください。
Annotation EditorからObject Layout Editorの墨消し編集モードを起動した場合、開いている文書内では検索履歴と検索オプションを共有できます。