CODE39文字セット仕様(ドットフォント/スケーラブルフォント)

1 文字セット仕様(ドットフォント)

CODE39用の文字セットは、以下の構成になっています。
CN1
N2
N3
N4
BARの文字セット
N1
ドットモジュール名
2:3ドットモジュール
3:4ドットモジュール
5:6ドットモジュール
N2
N3
N4
バーコードの高さ
060:高さ
75ドット(300 dpi)
080:高さ
100ドット(300 dpi)
100:高さ
125ドット(300 dpi)
(例)
C2060.BARの場合
CODE39細バーが3ドット、バーコードの高さが75ドットのバーコード用の文字セット
バーコードのシンボル(取り扱う文字)
スタート、ストップコード
データキャラクタ
数字(0~9)、英大(A~Z)
記号(-、・、スペース、$、/、+、%)
構成
クワイエットゾーン(マージン)、スタートコード(*)、データキャラクタ文字、ストップコード(*)、クワイエットゾーンで構成されます。
クワイエットゾーンの最小値は(細バー)×10、または2.54 mmのいずれか大きい方の値にします。
バーコードの寸法
(1)
キャラクタ間ギャップ
キャラクタ間ギャップは、細バーの太さと同様になっています。
各キャラクタにはギャップを含んだ文字ピッチが与えられます。
(2)
細バーと太バーの比
細バーと太バーの構成比は以下のようになっています。
(3)
シンボル長(バーコードの長さ)
細バー
太バー
RACIO
3
7
2.3
4
10
2.5
6
15
2.5
RACIO=細バーと太バーの比
シンボル長(L)は次の計算式で求められます。
ただし、クワイエットゾーンは含みません。
L=(C+2)(6X+3+NX)+I(C+1)
X=細バーの幅
C=スタート、ストップビットを含まない全キャラクタの総数
N=細バーと太バーの比(例: 3:7:2.3)
I=キャラクタ間ギャップ(例: 細バーが3ドットの時、3)

2 文字セット仕様(スケーラブルフォント)

CODE39用の文字セットは以下の構成になっています。
文字の大きさは24ポイント指定時(300 dpi)
42×100ドット
0HY8-1JJ