ペン上げ命令(PU)

ペンを現在位置で上げます。
JIS
PU《X1座標(i/sd),Y1座標(i/sd)》《,X2座標(i/sd),Y2座標(i/sd),… …,Xn座標(i/sd),Yn座標(i/sd)》;
16進数
50h 55h《X1座標(i/sd)2Ch Y1座標(i/sd)》2Ch<X2座標(i/sd)2Ch Y2座標(i/sd)2Ch … 2Ch Xn座標(i/sd)2Ch Yn座標(i/sd)》3Bh
《X座標(i/sd)》《Y座標(i/sd)》
座標値を指定すると、ペンを上げてその位置まで移動します。
座標値は、本命令の前に絶対座標プロット命令PAが実行されていれば、絶対座標となり、相対座標プロット命令PRが実行されていれば、相対座標(X、Y方向の増分指定)となります。
座標系は、スケーリングがオフのときはプロッターユニット、オンのときはユーザーユニットになります。
パラメータを省略した場合は、座標の移動は行われずにペンが上がります。
本命令は、「多角形定義モード設定命令PM」によってポリゴンバッファーに登録するときも有効です。
0HY8-253