受信トレイを設定する

受信トレイ内のシステムボックスやメモリー受信などの設定をします。

システムボックス暗証番号

7桁の暗証番号を登録することにより、番号を入力した場合のみシステムボックスが使えるように設定できます。

ファクスメモリー受信を使用

[ファクスメモリー受信を使用]を「ON」にすると、受信したファクス文書をプリントせずに、システムボックスに保存するように設定できます(メモリー受信)。
文書はシステムボックスで確認したあと、プリント/送信できます。

Iファクスメモリー受信を使用

[I ファクスメモリー受信を使用]を「ON」にすると、受信したIファクス文書をプリントせずに、システムボックスに保存するように設定できます(メモリー受信)。
文書はシステムボックスで確認したあと、プリント/送信できます。

メモリー受信開始時刻

指定した時刻になると、自動的にメモリー受信に切り替わるように設定できます。

メモリー受信終了時刻

指定した時刻になると、自動的にメモリー受信が解除されるように設定できます。

分割受信タイムアウト

Iファクス受信の分割データを受信してから設定した時間が経過した場合、すべての分割データがそろわないときに、受信しているデータのみで結合します。
ページ単位で結合が行われた場合は、結合したページをプリントします。結合できなかったデータは削除されます。
1.
(設定/登録)を押す
2.
[ファンクション設定]→[受信/転送]→[共通設定]を押す
3.
[受信トレイ設定]を押す
システムボックス暗証番号を登録する場合:
ファクスメモリー受信を使用する場合:
Iファクスメモリー受信を使用する場合:
メモリー受信開始時刻を設定する場合:
メモリー受信終了時刻を設定する場合:
分割受信タイムアウトを設定する場合:
システムボックス暗証番号を登録する場合:
[システムボックス暗証番号]を押す
[設定]を押す
メモ
ファイル名が未設定の場合は、入力した転送条件名の最初の半角24文字(全角12文字)がファイル名にも入力されます。ファイル名は変更することもできます。
[暗証番号]を押す→暗証番号を入力
[確認入力]→同じ暗証番号を入力→[OK]を押す
[OK]を押す
暗証番号を設定しないときは、空欄にします。
「0」、「00」のような「0」だけの連数字を暗証番号として登録することはできません。また、「02」、「002」のように「0」から始まる番号を入力した場合は、「0」の入力は認識されず「2」と入力したときと同じ「0000002」として設定されます。
重要
設定した暗証番号を確認する方法はありませんので、暗証番号は忘れないでください。
ファクスメモリー受信を使用する場合:
[ファクスメモリー受信を使用]を押す
[ON]→[OK]を押す
ファクスメモリー受信を使用しない場合は、[OFF]を押します
重要
「ファクスメモリー受信設定中です。」というメッセージが表示されない場合は、システムボックスで[ファクスメモリー受信]を「ON」に設定してください。
Iファクスメモリー受信を使用する場合:
[I ファクスメモリー受信を使用]を押す
[ON]→[OK]を押す
Iファクスメモリー受信を使用しない場合は[OFF]を押します
重要
「Iファクスメモリー受信設定中です。」というメッセージが表示されない場合は、システムボックスで[I ファクスメモリー受信]を「ON」に設定してください。
メモリー受信開始時刻を設定する場合:
[メモリー受信開始時刻]を押す
条件を選択
[毎日指定]を選択した場合は、番号([1]~[5])を押して、開始時刻を(テンキー)で入力したあと、[OK]を押します。
メモリー受信の開始時刻を、5時刻まで設定できます。
時刻の表示形式は24時間制です。時刻は0を含む4桁の数字を入力します。
例:
7時5分 → 0705
23時18分 → 2318
入力を間違えたときは、再度4桁の数字を入力します。
[曜日指定]を選択した場合は、曜日([日]~[土])を選択して、番号([1]~[5])を押します。
開始時刻を(テンキー)で入力したあと、[OK]を押します。
曜日ごとにメモリー受信の開始時刻を、5時刻まで設定できます。
時刻の表示形式は24時間制です。時刻は0を含む4桁の数字を入力します。
例:
7時5分 → 0705
23時18分 → 2318
入力を間違えたときは、再度4桁の数字を入力します。
[指定しない]を選択した場合は、[OK]を押します。
自動的にはメモリー受信に切り替わりません。メモリー受信の切り替えは、メモリー受信ボックス画面の<ファクスメモリー受信>、<I ファクスメモリー受信>で行います。
メモ
メモリー受信開始時刻に「毎日指定」、メモリー受信終了時刻に「曜日指定」(またはその逆)を設定できます。
メモリー受信終了時刻を設定する場合:
[メモリー受信終了時刻]を押す
条件を選択
[毎日指定]を選択した場合は、番号([1]~[5])を押して、終了時刻を(テンキー)で入力したあと、[OK]を押します。
メモリー受信の終了時刻を、5時刻まで設定できます。
時刻の表示形式は24時間制です。時刻は0を含む4桁の数字を入力します。
例:
7時5分 → 0705
23時18分 → 2318
入力を間違えたときは、再度4桁の数字を入力します。
[曜日指定]を選択した場合は、曜日([日]~[土])を選択して、番号([1]~[5])を押します。
終了時刻を(テンキー)で入力したあと、[OK]を押します。
曜日ごとにメモリー受信の開始時刻を、5時刻まで設定できます。
時刻の表示形式は24時間制です。時刻は0を含む4桁の数字を入力します。
例:
7時5分 → 0705
23時18分 → 2318
入力を間違えたときは、再度4桁の数字を入力します。
[指定しない]を選択した場合は、[OK]を押します。
自動的にはメモリー受信は解除されません。メモリー受信の切り替えは、メモリー受信ボックス画面の<ファクスメモリー受信>、<I ファクスメモリー受信>で行います。
メモ
メモリー受信開始時刻に「毎日指定」、メモリー受信終了時刻に「曜日指定」(またはその逆)を設定できます。
分割受信タイムアウトを設定する場合:
[分割受信タイムアウト]を押す
[-][+] を押して分割受信タイムアウトを設定→[OK]を押す
メモ
分割受信タイムアウトを0時間に設定した場合は、分割データを削除する時間は設定されません。

重要
受信トレイに保存可能な上限を超えると、受信トレイに転送できません。上限は次のとおりです。
受信トレイに、1500件のファイルまたは画像が保存されているとき
受信トレイに、6000ページのファイルまたは画像が保存されているとき
ハードディスクの使用状況によっては記載値に満たない場合があります。
分割データを削除した場合は、あとから残りの分割データが届いても結合することはできません。
分割データは、結合されない限り、正常な画像としてプリントできません。
結合した分割データに対して転送やメモリー受信などの設定をしているときに、分割データを削除した場合は、強制プリントした画像に対して設定している動作を行いません。
メモ
システムボックスは、名称を設定しなくても使用できます。
システムボックス暗証番号は7桁まで登録できます。7桁に満たない場合は次のようになります。
例:「321」と入力→「0000321」と設定されます。
ファクスをメモリー受信できます。
0HY8-0C9