階調や濃度を自動補正する

特別な設定を行わずにコピーしたときに、コピーの階調や濃度、色味が原稿と異なるような場合、正しい画像が得られるように調整する機能です。
テストページを出力して原稿台ガラスにセットするだけで、画像の階調、濃度および色味を自動的に補正します。
自動階調補正には、次の2 種類があります。
フル補正
テストページを出力して原稿台ガラスにセットするだけで、画像の階調、濃度および色味を自動的に補正します。クイック補正よりも精密に補正されます。
クイック補正
画像の階調、濃度および色味を簡易に補正します。内部的に補正するため、テストページを出力しません。
重要
自動階調補正は、以下の用紙種類にて行ってください。
imageRUNNER ADVANCE C5255/C5255F/C5250/C5250Fの場合
普通紙
厚紙1/厚紙2
厚紙3
imageRUNNER ADVANCE C5240/C5240F/C5235/C5235Fの場合
普通紙
厚紙
自動階調補正をする場合は、フル補正をお使いになることをおすすめします。クイック補正は、次回フル補正をするまでの簡易補正としてお使いください。
テストページは正しくセットしてください。テストページが正しく読み込まれないと、階調、濃度および色味の補正が正常に行われません。
テストページは4枚出力します。本製品では、用紙種類に応じてトナーやプリントスピードを調節しています。確実に調整をするために、正しい用紙種類を選択してください。
メモ
テストページとして出力する用紙はコピーカウントされません。

フル補正をする

1.
(設定/登録)を押す
2.
[調整/メンテナンス]→[画質調整]→[自動階調補正]を押す
3.
補正する用紙の種類を選択→[フル補正]を押す
重要
本製品では、用紙種類に応じてトナーやプリントスピードを調節しています。確実に調整をするために、正しい用紙種類を選択してください。
4.
手順3で選択した種類の用紙がセットされている給紙箇所を選択→[OK]を押す
5.
[プリント開始]を押す
メモ
テストページに使用できる用紙がない場合、用紙の補給を促すメッセージが表示されます。所定の用紙を補給してください。
6.
出力されたテストページ1を原稿台ガラスにセット→[読込開始]を押す
ブラックの帯のあるほうを原稿台ガラスの左奥側にある矢印にあわせて、プリント画像面を下向きにセットします。
7.
原稿台からテストページ1を取り除く→[プリント開始]を押す
8.
出力されたテストページ2を原稿台ガラスにセット→[読込開始]を押す
ブラックの帯のあるほうを原稿台ガラスの左奥側にある矢印にあわせて、プリント画像面を下向きにセットします。
9.
原稿台からテストページ2を取り除く→[プリント開始]を押す
10.
出力されたテストページ3 を原稿台ガラスにセット→[読込開始]を押す
ブラックの帯のあるほうを原稿台ガラスの左奥側にある矢印にあわせて、プリント画像面を下向きにしてセットします。
11.
原稿台からテストページ3を取り除く→[プリント開始]を押す
12.
出力されたテストページ4 を原稿台ガラスにセット→[読込開始]を押す
ブラックの帯のあるほうを原稿台ガラスの左奥側にある矢印にあわせて、プリント画像面を下向きにしてセットします。
13.
原稿台からテストページ4を取り除く

クイック補正をする

1.
(設定/登録)を押す
2.
[調整/メンテナンス]→[画質調整]→[自動階調補正]を押す
3.
補正する用紙の種類を選択→[クイック補正]を押す
重要
本製品では、用紙種類に応じてトナーやプリントスピードを調節しています。確実に調整をするために、正しい用紙種類を選択してください。
4.
[開始]を押す
07W4-06W