濃度ムラを補正する
プリント画像のハーフトーン領域で発生する軽微な濃度ムラを改善するための機能です。
濃度ムラの補正には次の2種類があります。
濃度計による補正:
テストページを濃度計で測定して、表示された数値を入力して補正します。
目視による補正:
テストページの出力結果を目視して、調整値を判断した上で、補正します。濃度計による補正では不十分な場合に行います。調整値を判断するためには十分な経験が必要です。
重要
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テストページに使用できる用紙は、330×483 mm、320×450 mm(SRA3)、305×457mm、A3、A4 の普通紙です。十分な枚数がセットされていることを確認してから操作してください。
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1.
(設定/登録)を押す
2.
[調整/メンテナンス]→[画質調整]→[濃度ムラ補正]を押す
3.
濃度ムラの補正方法を選択
濃度計による補正を行う場合:
[濃度計による補正]→[プリント開始]を押す
出力されたテストページ上のマークを濃度計で測定する
調整が必要な色の[微調整]を押す
番号を選択→テストページ上の同じ番号のマークを測定した濃度値を入力→[OK]を押す
[保存して終了]を押す
目視による補正を行う場合:
[目視による補正]→[テストページの出力]→[プリント開始]を押す
テストページを目視して、調整が必要な色の[微調整]を押す
調整が必要な番号を選択→濃度を濃くしたい場合にはプラスの値、濃度を薄くしたい場合にはマイナスの値を入力→[OK]を押す
[保存して終了]を押す
手順2の画面に戻ります。濃度ムラが修正されるまで繰り返し作業を行ってください。
メモ
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テストページ上のマークは、シアンを上にして置いたとき手前側から1~7の順に並んでいます。
[保存して終了]を押す前に[テストページの出力]を押すと、補正後の状態のテストページが出力されます。
テストページ上のマークは、シアンを上にして置いたとき手前側から、-6~0~+6の順に並んでいます。使用する用紙の幅によっては、-5 ~ 0 ~ +5 の場合もあります。
[保存して終了]を押す前に[テストページの出力]を押すと、補正後の値でテストページが出力されます。
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