リモートファクス送信の設定をする

本製品をリモートファクスのクライアント機として使う場合の設定をします。
リモートファクス機能有効時に設定できます。リモートファクス機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション(imageRUNNER ADVANCE C9280 PRO/C9270 PRO)」、「各機能に必要なオプション(imageRUNNER ADVANCE C7270/C7260)」を参照してください。

リモートファクスサーバーアドレス

サーバー側のimageRUNNER ADVANCEシリーズ(リモートファクスサーバー)のIPアドレスまたはホスト名を指定します。
IPアドレスを指定する場合は、IPv4(Internet Protocol Version 4)アドレスとIPv6(Internet Protocol Version 6)アドレスの登録ができます。

送信タイムアウト

送信タイムアウトの時間を設定しておくと、設定時間が経過した場合に、リモートファクスサーバーから応答がないときは、リモートファクス送信を中止します。

送信回線数

リモートファクスを送信する際に選択できる回線の数を設定します。回線数はリモートファクスサーバー機に接続されている電話回線の数と同じにしてください。
メモ
リモートファクスサーバー機がモデムダイヤルイン設定で増設している回線は、[送信回線数]で設定する回線数には含めないでください。
リモートファクスサーバー機がモデムダイヤルイン設定で増設している回線は、リモートファクスクライアント機側のモデムダイヤルイン設定をリモートファクスサーバー機と同じにすることによって、リモートファクス送信時に選択できるようになります。

優先回線の選択

送信するときに、回線が使用中でなければ、[優先送信]を設定した回線を選択して送信します。回線を自動で選択するか、送信回線の選択で設定した回線を使用するかを選択します。
重要
リモートファクスサーバー機で部門別ID管理を設定している場合は、リモートファクスサーバー機に登録されている部門IDと暗証番号でリモートファクスクライアント機にログインすると、送信できます。

1.
(設定/登録)を押す
2.
[ファンクション設定]→[送信]→[ファクス設定]を押す
3.
[リモートファクス送信設定]を押す
リモートファクスサーバーアドレスを指定する場合:
送信タイムアウトを設定する場合:
送信回線数を選択する場合:
回線を指定する場合:
リモートファクスサーバーアドレスを指定する場合:
[リモートファクスサーバーアドレス]を押す
ホスト名またはIPアドレスを入力→[OK]を押す
ホスト名とは、サービスを提供しているホストコンピューターをネットワーク上で識別するためにつけられた固有の名前です。リモートファクスサーバーの名前を入力します。
送信タイムアウトを設定する場合:
[送信タイムアウト]を押す
[-][+]を押して送信タイムアウト時間を設定→[OK]を押す
送信回線数を選択する場合:
[送信回線数]を押す
[-][+]を押して使用する回線数を選択→[OK]を押す
回線を指定する場合:
[回線指定]を押す
[自動]または使用する回線を選択→[OK]を押す
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