ファクス送信時の回線を選択する(回線選択)

回線を増設すると、ファクス送信時に使用する回線を複数の中から選択できます。
この機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション(imageRUNNER ADVANCE C9280 PRO/C9270 PRO)」、「各機能に必要なオプション(imageRUNNER ADVANCE C7270/C7260)」を参照してください。
1.
[ファクス]を押す
2.
宛先を指定→[その他の機能]を押す→[回線選択]を押す
3.
送信する回線を選択→[OK]→[閉じる]を押す
選択できる回線は、オプションの装着状況と[モデムダイヤルイン設定]により、次のようになります。(→送信時に使用する回線を設定するモデムダイヤルインを有効にする
スーパーG3FAXボード装着時:
自動選択、回線1、回線2
スーパーG3FAXボード+G3回線増設キット(2回線)装着時:
自動選択、回線1、回線2、回線3([モデムダイヤルイン設定]で[回線1]を「ON」にしている場合)、回線4([モデムダイヤルイン設定]で[回線2]を「ON」にしている場合)
スーパーG3FAXボード+G3回線増設キット(2回線)+G3回線増設キット(3・4回線)装着時:
自動選択、回線1、回線2、回線3、回線4、
回線5([モデムダイヤルイン設定]で[回線1]を「ON」にしている場合)、
回線6([モデムダイヤルイン設定]で[回線2]を「ON」にしている場合)、
回線7([モデムダイヤルイン設定]で[回線3]を「ON」にしている場合)、
回線8([モデムダイヤルイン設定]で[回線4]を「ON」にしている場合)
重要
自動選択した場合のみ[送信回線の選択]で設定した回線ごとの[優先送信]、[送信禁止]が有効になります。回線を選択した場合は、[送信禁止]に設定された回線からでも送信できます。(→送信時に使用する回線を設定する)
回線1(標準回線)を送信禁止にしてもプッシュホンサービスの通信は回線1が使われます。
手動送信は、どんな回線の設定がされていても、回線1(標準回線)が自動的に選択されます。
自動選択を選択すると、送信で使用された回線に登録されているユーザー略称が、相手先に表示/プリントされます。
メモ
回線を増設すると、[送信回線の選択]で「優先送信」になっている回線に登録されているユーザー電話番号とユーザー略称が表示されます。(→送信時に使用する回線を設定する)
リモートFAX送信キットを有効にしてファクス機能を使用する場合、選択できる回線数は次の設定に応じて決まります。
[ファンクション設定](設定/登録)の[リモートファクス送信設定]にある[送信回線数](→リモートファクス送信の設定をする)
[ファンクション設定](設定/登録)の[モデムダイヤルイン設定](→モデムダイヤルインを有効にする)
4.
[閉じる]を押す
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