ワイド領域に印刷する

印字データを縮小するページフォーマット（Fmode 3, 4, 6, 7, 8）を使用する場合や、ページフォーマットで標準となる用紙より大きなサイズの用紙を使用する場合は、用紙の上下、左右に大きな余白ができることがあります。

IBM5577で印刷するときと同じレイアウトにする必要がなければ、ページフォーマットの印字領域を、ほぼ用紙の有効印字領域いっぱいまで広げて印字することができます。

ページフォーマットの印字領域にしたがって印字するモードを標準領域モードというのに対し、ページフォーマットの印字領域を広げて印字するモードを、「ワイド領域モード」といいます。

ワイド領域のページフォーマットFmode 3, 4, 6, 7, 8の内容を詳しく説明します。

それぞれのページフォーマットでワイド領域モードにしたときに1ページに印字できる文字数（10cpiのとき）と行数（6 lpiのとき）を、用紙サイズごとに示します。