部数印字

部数印字


する、しない

* 本項目は、「OHP中差し」が[しない]に設定されている場合にのみ表示されます。
プリントするページ内に印刷部数(シリアルナンバー)を印刷します。
印刷部数は、部ごとに連番でプリントされますので、機密文書を特定部数のみプリントするときなどに便利です。
また、印字する文字のレイアウトや開始数字の設定をすることができますので、必要に応じて設定してください。
[印字位置]
文字の印字位置を設定する
[印印字開始数字]
開始数字を設定する
[印字サイズ]
文字のサイズを設定する
[濃度]
文字の濃さを設定する
[印字位置の調整(縦)]
[印字位置の調整(縦横)]
文字の印字位置を微調整する
印刷部数は、次のようにプリントされます。

印字位置


5箇所、左上、左下、右上、右下、全面

* 本項目は、「部数印字」が[する]に設定されている場合にのみ表示されます。
プリントする印刷部数の位置を設定します。

全面

用紙いっぱいに印刷部数を印字することができます。

印字開始数字


1~9999

印刷部数の開始番号を設定します。[1]に設定すると、[00001]が開始番号になり、[9999]に設定すると、[09999]が開始番号になります。

印字サイズ


小(12ポイント)、中(24ポイント)、大(36ポイント)

* 本項目は、「部数印字」が[する]に設定されている場合にのみ表示されます。
プリントする印刷部数の大きさ(ポイント数)を設定します。

濃度


1~3~5

* 本項目は、「部数印字」が[する]に設定されている場合にのみ表示されます。
プリントする印刷部数の濃度を設定します。数字が大きいほど濃くプリントされます。

印字位置の調整(縦/横)


印字位置の調整(縦)
-8~0~8mm
印字位置の調整(横)
-8~0~8mm

* 「印字位置の調整(縦)」と「印字位置の調整(横)」は、「部数印字」が[する]に設定されている場合にのみ表示されます。
[印字位置]で指定した印刷部数の位置を、横方向または縦方向にずらして細かく調整できます。
設定値の増減により、印刷部数の印字位置は次のようになります。

印字位置の調整(縦)

設定値が増えると、印字位置は用紙の下方向にずれます。設定値が減ると、印字位置は用紙の上方向にずれます。

印字位置の調整(横)

設定値が増えると、印字位置は用紙の右方向にずれます。設定値が減ると、印字位置は用紙の左方向にずれます。

重要
「仕上げ」の設定が[回転+グループ]、[シフト+グループ]、[ホチキス+グループ]に設定されている場合は、[回転+ソート]、[シフト+ソート]、[ホチキス+ソート]に設定されます。
管理設定(設定/登録)の「強制地紋印字モード(プリント)」と「部数印字」を同時に設定した場合、「部数印字」の設定は無効になります。強制地紋印字モードの機能については、「地紋印字を設定する(強制地紋印字/プリンタードライバー地紋印字)」を参照してください。
印字位置を調整した結果、印刷部数の文字が有効印字領域をはみ出る場合は、その部分が欠けてプリントされるので、ご注意ください。
メモ
印刷部数は00001から99999まで順に印字されます。99999の次は00001に戻ります。また、開始番号を任意に設定することもできます。
プリントする部数が1部の場合でも、「部数印字」を[する]に設定すると部数が印字されます。
次のページには、印字されません。
表紙、合紙、章紙、タブ紙、仕切紙、裏表紙として挿入した用紙
白紙ページ(印刷データがないページ)
複数ページを一枚の用紙にプリントした場合
「製本印刷」する場合やOHPフィルムにプリントする場合、フォーム合成する場合は、正しく部数が印字されない場合があります。
「とじしろ」や「長辺/短辺方向移動」と組み合わせて設定した場合、部数印字の文字が欠ける場合があります。
「印字開始数字」は、「部数印字」が[する]に設定されている場合にのみ表示されます。
タッチパネルの「部数印字」の設定が[しない]の場合でも、プリンタードライバーで部数印字の設定を有効にすると、印刷部数が印字されます。
「印字位置の調整(縦/横)」は印刷部数の印字位置のみ有効です。印刷部数以外の印字位置を調整する場合は「短辺/長辺方向移動(表面)」または「短辺/長辺方向移動(裏面)」で設定してください。
0E5C-1H6