原稿をサーチャブルPDF/XPS/OOXMLにする(OCR(文字認識))

サーチャブルPDF/XPS/OOXML(pptx形式)は、OCR(光学式文字認識)処理により、テキストとして認識可能な部分からテキストデータの抽出を行い、テキスト検索可能なPDF/XPS/OOXMLを作成する機能です。
この機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。
格納場所としてアドバンスドボックスを選択するときを例に説明します。
重要
本機能は、アドバンスドボックス、ネットワーク、メモリーメディアに保存するときのみ使用できます。

1.
[スキャンして保存]→[アドバンスドボックス]を押す
2.
目的のスペースを選択→保存先となる階層を選択→[原稿読込する]を押す
3.
[ファイル形式]を押す→ファイル形式を選択
複数ページの原稿をページごとに分割して、別べつのファイルとして読み込むときは、[ページごとに分割]を「ON」にします。1つのファイルとして読み込むときは「OFF」にします。
PDFまたはXPSを選択する場合:
OOXMLを選択する場合:
PDFまたはXPSを選択する場合:
[PDF]または[XPS]を選択→[OCR(文字認識)]を選択
OOXMLを選択する場合:
[OOXML]を選択→[OCR(文字認識)]を選択
4.
[OK]を押す

重要
本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
[OCR(文字認識)]を設定したとき、場合によっては正しくOCR処理されないこともあります。(→正しくOCR(文字認識)処理されないときには)
メモ
[ファンクション設定](設定/登録)の[OCR(文字認識)設定]のOCR(文字認識)設定の[原稿向き自動検知]が「ON」のとき、ファイル形式でPDF(OCR)、XPS(OCR)またはOOXML(OCR)を選択すると、原稿の向きを検知して自動的に回転して保存されます。(→サーチャブルPDF/XPS/OOXMLを生成するときの機能の設定をする)
[OCR(文字認識)]では、倍率は[等倍(100%)]または[自動]でのみ読み込みできます。
PDFまたはXPSを選択した場合、[高圧縮]と[OCR(文字認識)]と組み合わせて設定できます。保存画面ではPDF(高圧縮)またはXPS(高圧縮)と表示されます。
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