印刷や設定できるユーザーを制限する

Webブラウザー(リモートUI)を使用して、印刷や設定できるユーザーをIPアドレスによって制限することができます。
IPアドレスの指定は、リモートUIから行ってください。操作パネルからは、アドレスフィルター設定の有効/無効のみを変更できます。

IPv4アドレスによる制限

1
リモートUIを起動して、管理者モードでログオンします。
2
[設定/登録]をクリックします。
3
[管理設定]メニューから[セキュリティー]を選択します。
4
[IPアドレスフィルター]をクリックします。
5
[IPv4アドレス : 送信フィルター]または[IPv4アドレス : 受信フィルター]の[編集]をクリックします。
[IPv4アドレス : 送信フィルター]
本製品からのデータの送信を制限します。
[IPv4アドレス : 受信フィルター]
本製品へのデータの受信を制限します。
6
[フィルターを使用する]にチェックマークを付け、[デフォルトポリシー]を選択します。
[拒否]を選択すると、[例外アドレス]欄で入力したユーザー(クライアント)からのみ送受信や印刷ができます。
[許可]を選択すると、[例外アドレス]欄で入力したユーザー(クライアント)からの送受信や印刷ができなくなります。
[フィルターを使用する]のチェックマークを消すと、すべてのユーザー(クライアント)から送受信や印刷をすることができます。
7
IPアドレスを設定します。
(1)
印刷を拒否または許可するIPアドレスを入力します。
IPv4アドレスは10進数値を「.」(ピリオド)で区切って入力します。
(2)
[追加]をクリックします。
最大 16 個(複数アドレスで指定した場合は 16 組)まで設定できます。
IPアドレスは次のように入力することもできます。
IPアドレスの入力例
IPアドレスの入力方法
192.168.0.1-192.168.0.10
連続する複数のIPアドレスを入力するときは「-」(ハイフン)でIPアドレスをつなげます。
192.168.0.0/16
サブネットの範囲(プレフィックス長)を指定するには、通常のIPアドレス表記に続けて「/(スラッシュ)」を入力し、さらにプレフィックス長(最大 32)を入力します。
メモ
プレフィックス長「0」を入力したとき
すべてのIPアドレスが拒否または許可の対象になります。
プレフィックス長「32」を入力したとき
プリンターのIPアドレスが拒否または許可の対象になります。
設定したIPアドレスを削除するとき
(1)
削除するIPアドレスを選択します。
(2)
[削除]をクリックします。
8
[OK]をクリックします。
9
ハードリセット、またはプリンターを再起動します。
→ ハードリセット後、またはプリンターの再起動後に設定が有効になります。
メモ
ハードリセットするには
ハードリセットは、次の手順で行うことができます。
1.
[設定/登録]をクリックします。
2.
[出力/制御]メニューから[デバイス制御]を選択します。
3.
[ハードリセット]を選択して、[実行]をクリックします。

IPv6アドレスによる制限

1
リモートUIを起動して、管理者モードでログオンします。
2
[設定/登録]をクリックします。
3
[管理設定]メニューから[セキュリティー]を選択します。
4
[IPアドレスフィルター]をクリックします。
5
[IPv6アドレス : 送信フィルター]または[IPv6アドレス : 受信フィルター]の[編集]をクリックします。
[IPv6アドレス : 送信フィルター]
本製品からのデータの送信を制限します。
[IPv6アドレス : 受信フィルター]
本製品へのデータの受信を制限します。
6
[フィルターを使用する]にチェックマークを付け、[デフォルトポリシー]を選択します。
[拒否]を選択すると、[例外アドレス]欄で入力したユーザー(クライアント)からのみ送受信や印刷ができます。
[許可]を選択すると、[例外アドレス]欄で入力したユーザー(クライアント)からの送受信や印刷ができなくなります。
[フィルターを使用する]のチェックマークを消すと、すべてのユーザー(クライアント)から送受信や印刷をすることができます。
7
IPアドレスを設定します。
(1)
印刷を拒否または許可するIPアドレスを入力します。
IPv6アドレスは16進数値を「:」(コロン)で区切って入力します。
(2)
[追加]をクリックします。
最大 16 個(複数アドレスで指定した場合は 16 組)まで設定できます。
IPアドレスは次のように入力することもできます。
IPアドレスの入力例
IPアドレスの入力方法
fe80::0000/64
サブネットの範囲(プレフィックス長)を指定するには、通常のIPアドレス表記に続けて「/(スラッシュ)」を入力し、さらにプレフィックス長(最大 128)を入力します。
メモ
[プレフィックス長]に「0」を入力したとき
すべてのIPアドレスが拒否または許可の対象になります。
[プレフィックス長]に「128」を入力したとき
プリンターのIPアドレスが拒否または許可の対象になります。
設定したIPアドレスを削除するとき
(1)
削除するIPアドレスを選択します。
(2)
[削除]をクリックします。
8
[OK]をクリックします。
9
ハードリセット、またはプリンターを再起動します。
→ ハードリセット後、またはプリンターの再起動後に設定が有効になります。
メモ
ハードリセットするには
ハードリセットは、次の手順で行うことができます。
1.
[設定/登録]をクリックします。
2.
[出力/制御]メニューから[デバイス制御]を選択します。
3.
[ハードリセット]を選択して、[実行]をクリックします。
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