給紙部ごとに印字位置を調整する

特定の給紙部からの印字位置がずれている場合にプリンターステータスウィンドウから印字位置を調整することができます。

重要
調整後には確認を印字位置を調整した結果、データが有効印字領域をはみ出る場合は、その部分が欠けて印字されます。

メモ
両面印刷時は気を付ける両面印刷時の 2 面目の画像の向きは、印刷する用紙の向きや「とじ方向」の設定によって変わります。

印字位置の確認

印字位置調整プリントを印刷し、調整する方向と位置を確認します。

タスクトレイに表示されている［

］をクリックして、プリンター名を選択します。

［オプション］メニューから［ユーティリティー］→［印字位置調整プリント］を選択します。

［印字位置調整プリント］ダイアログボックスで、印字位置を確認したい給紙部を選択します。

重要
両面印刷時の印字位置を調整するにはあらかじめ両面印刷時の印字位置を調整する場合は、［両面ユニットも確認する］にチェックマークを付けます。

［OK］をクリックします。

→	印字位置調整プリントが印刷されます。印字された矢印の先端が、印字位置調整プリントの上端になります。

続いて、印刷結果を確認してから「印字位置の調整」で調整する方向と位置を設定します。（次の項目をご覧ください。）

印字位置調整プリントの印刷結果を見て、調整する方向と位置を設定します。
印刷された用紙に印字された

は次の数値で形成されています。

ここでは例として、［印字位置調整プリント］ダイアログボックスの［給紙部］で［カセット1］を選択し、以下の印字位置調整プリントが印刷された場合の設定を行います。
この場合、（A）の印字位置を 2.22 mm左にずらせばよいため、「横位置」を「-2.22 mm」調整します。

重要
両面印刷時の印字位置を調整するには白抜きの矢印が印字された面の印字位置は、［両面ユニット］で調整します。黒の矢印が印字された面の印字位置は、それぞれの給紙部の設定にしたがいます。

メモ
調整できる範囲横方向は、-2.22 ～ +2.22 mmの範囲で調整できます。縦方向は、-2.00 ～ +2.00 mmの範囲で調整できます。

タスクトレイに表示されている［

］をクリックして、プリンター名を選択します。

［オプション］メニューから［デバイス設定］→［印字位置調整］を選択します。

［印字位置調整］ダイアログボックスで印字位置をリストから選択します。

印字位置調整プリントの印刷結果を見て、調整する数値を選択します。

初期設定値は、0.00 mmに設定されています。

［OK］をクリックします。

［オプション］メニューから［ユーティリティー］→［印字位置調整プリント］を選択します。

［印字位置調整プリント］ダイアログボックスで、印字位置を調整した給紙部を選択します。

［OK］をクリックします。

	設定変更された印字位置が印刷されます。
	印刷結果を見て、印字位置の確認をします。さらに印字位置の調整を行う場合は、手順2～7を繰り返します。