封筒のセットする向きを変えて印刷する

印刷した封筒にしわがよるときは、セットする向きを縦置き（封筒の短辺がプリンター前面と平行になる置きかた）に変えて印刷します。

重要

縦置きで封筒に印刷する前に

縦置きで封筒に印刷する場合、印刷できる範囲は次のようになります。

印刷する範囲が横置きの場合と異なりますので、お使いのアプリケーションソフトによっては、印刷時に位置を調整してお使いください。

洋形長 3 号		長形 3 号
封筒の周囲 5 mm より内側の範囲に印刷できます。		左右： 5 mm 下： 5 mm 上：ふたを開けた上端から 5 mm

ふたの寸法はお使いの封筒により異なります。

封筒を手差しにセットします。

「手差しに用紙をセットする」

続いて、封筒の縦置きサイズをユーザー設定用紙として登録します。

プリンターフォルダーを表示します。

「Windowsの基本操作／個別情報」

本プリンターのアイコンを右クリックして、ポップアップメニューから［印刷設定］を選択します。

［ユーザー設定用紙］ダイアログボックスを表示します。

(1)	［ページ設定］ページを表示します。
(2)	［ユーザー設定用紙］をクリックします。

ユーザー設定用紙を設定します。

［ユーザー設定用紙名］	登録する封筒（縦置き）の名称を入力します。半角／全角 31 文字まで入力できます。
［単位］	封筒（縦置き）のサイズを設定するときに使用する単位を選択します。
［用紙サイズ］	封筒（縦置き）の高さと幅（［高さ］［幅］）を設定します。封筒（縦置き）のサイズは、縦長（［高さ］［幅］）かつ、定義可能な範囲内で指定してください。

ユーザー設定用紙を登録します。

(1)

［登録］をクリックします。

登録できるユーザー設定用紙の数は、お使いのシステム環境によって異なります。

(2)

［用紙一覧］に、登録したユーザー設定用紙が追加されたことを確認します。

(3)

［OK］をクリックして、［ユーザー設定用紙］ダイアログボックスを閉じます。

(4)

［OK］をクリックします。

続いて、アプリケーションから印刷を指示します。

ここでは、Adobe Readerを例に、アプリケーションソフトから印刷する基本的な手順を説明します。

	お使いのアプリケーションソフトによって印刷時の操作が異なる場合があります。
	アプリケーションソフトによっては、アプリケーションソフトの［ファイル］メニューから［プリンタの設定］や［ページ設定］などで、手順6で設定したユーザー設定用紙サイズを指定する必要があります。

印刷するPDFファイルをAdobe Readerで開きます。

［ファイル］メニューから［印刷］を選択します。

印刷条件を設定します。

(1)

本プリンターを選択します。

プリンター名はプリンターフォルダー（

「Windowsの基本操作／個別情報」）で変更することができます。

(2)

印刷条件を設定します。

［プロパティ］をクリックします。

［原稿サイズ］を設定します。

(1)	［ページ設定］ページを表示します。
(2)	手順6で作成したサイズを選択します。

［給紙部］と［用紙種類］を設定します。

(1)	［給紙］ページを表示します。
(2)	［手差し］を選択します。
(3)	［封筒］を選択します。
(4)	「手差しからユーザー設定用紙を横送りする」にチェックを入れます。

メモ

洋形長 3 号をお使いになるとき

印刷の向きを180度回転させてください。

(1)	［仕上げ］ページを表示します。
(2)	［処理オプション］をクリックします。
(3)	［印刷の向きを180度回転］を選択します。
(4)	［する］を選択します。
(5)	［OK］をクリックして、［仕上げ］ページに戻ります。

設定内容を確認して、［OK］をクリックします。

→	［印刷］ダイアログボックスに戻ります。

［OK］をクリックします。

→

印刷が始まります。