受信したファクスをいったんメモリーに保存する
(メモリー受信)

 
受信したファクス文書をすぐに印刷せず、いったんメモリーに保存して好きなときに印刷できます。ダイレクトメールのような不要文書は印刷前に削除してしまえば、用紙を節約することができます。また、機密文書などは都合のよいときに印刷することで、関係者以外の目に触れないようにすることも可能です。
メモリー内の文書を転送することもできます。 転送する文書を自分で選んで送信する

メモリーに保存する

受信文書をメモリーに保存するには<メモリー受信設定>を<ON>にします。暗証番号を入力しないと印刷できないようにセキュリティーを設定することもできます。また、指定した時間帯だけメモリー受信させることもできます。
  <システム管理設定>   <通信管理設定>    <メモリ―受信設定>    <ON>    各設定項目を指定    <確定>  

 <メモリー受信設定暗証番号>

最大で数字7桁の暗証番号を登録できます。テンキーで暗証番号を入力し、<確定>を押してください。確認のため再入力を求められますので、同じ番号を入力して<確定>を押します。暗証番号はメモリーに保存されている文書を印刷するときに必要となります。また、メモリー受信の設定を変更するときにも必要です。なお、暗証番号を登録しない場合は、何も入力しないで<確定>を押します。

「00」や「0000000」など、0だけの暗証番号は登録できません。

 <レポートプリント>

メモリー受信するたびに受信結果レポートをプリントするように設定できます。設定する場合は、<ON>を選び、を押します。なお、この機能を使うためには<受信結果レポート>を<ON>に設定しておく必要があります。 受信結果レポート(MF8570Cdw / MF8280Cwのみ)

 <メモリー受信時刻設定>

特定の時間帯だけメモリー受信する場合に時刻を設定します。時刻設定しないと、常時メモリー受信状態となります。

メモリー内の文書を印刷する

メモリー受信した文書を印刷するときは、<メモリー受信設定>を<OFF>にします。この操作をすると、メモリーに保存されていた文書がすべて印刷されます。
特定の文書だけを選んで印刷することはできません。
メモリー受信機能の終了時刻を設定した場合は、指定した時刻になると自動的に印刷されます。
  <システム管理設定>   <通信管理設定>    <メモリ―受信設定>    <OFF>    

メモリー内の文書を確認/削除する

相手先のファクス番号や、ページ数など、メモリーに保存されている文書の概要を確認することができます。不要な文書があれば削除できます。
1
(状況確認)を押す
2
で<受信ジョブ>を選び、を押す
3
<ジョブ状況>を選び、を押す
4
確認する文書を選び、を押す
確認した文書を削除する
099U-04E