部門別ID管理
部門別ID管理機能とは
コピーやプリンターの使用枚数を部門ごとに把握し管理を行うことができます。
部門別ID管理は、部門メンバーに共通の「ID番号」と「暗証番号」を配布し、「ID番号」ごとに機器利用状況を管理する方法です。
imageRUNNER ADVANCEの部門別ID管理機能は、「ID番号」と「暗証番号」を本体に登録して利用者を認証し、利用実績の自動集計を行います。コピーやプリント時は、登録した「ID番号」「暗証番号」を入力しなければ使用できません。また、複数のID番号が同時にはログイン(使用できる状態に)できません。1度に1つの「ID番号」のみがログインできますので、利用実績を「ID番号ごと」に把握できます。
imageRUNNER ADVANCEにカードリーダーを装着すると、「ID番号」の入力に代わりカードの挿入で認証を行います。
「ID番号」入力と同様、使用したカード番号ごとの枚数管理を行うことができます。
「ID番号」ごとのカウントは、本体操作パネル、カウントプリント、リモートUIで確認できます。
メモ
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部門別ID管理機能の集計結果は、MGカウンターの数値と一致しない場合があります。
カードによる認証は、コピー機能のみ有効です。プリントの管理はカードを利用できません。
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部門別ID管理機能の特長
使用者の認証(IDを知る人のみ使用を許可)ができます。
ID番号ごとにカラー/モノクロ別のコピー/プリント枚数を管理ができます。
ID番号ごとの出力制限枚数を設定ができます。
部門別ID管理機能のメリット
ID番号の運用を部門内に限定することで、部外者の使用を抑止できます。
ID番号ごとの使用実績は、管理者が経費振分等を行う指標として使用できます。個人別にID番号を配布すれば「誰が」「何枚」使用しているか把握できます。
部門ごとに制限面数(設定した枚数以上は出力できない)を設定することにより、無駄なコピーやプリントを抑止する意識づけができます。
紙使用の削減に有効であり、ISO14001取得などの目標値がある場合に有益な働きをします。