レイアウト

とじ方向


長辺とじ、短辺とじ

とじる位置を、用紙の長い辺にするか短い辺にするかを設定します。両面プリントをしてとじるときには、表面と裏面とで、とじしろの位置が自動的に調整されます。
とじしろ用の余白の幅や、上/下/左/右とじのいずれにするのかは、[とじしろ]で設定します。

[長辺とじ]

とじる位置を用紙の長い辺にします。

[短辺とじ]

とじる位置を用紙の短い辺にします。

とじしろ


-50.0~0.0~+50.0mm

とじしろ用の余白をつけてプリントするときの、余白の幅を設定します。
設定した値だけ画像をずらして余白を作ります。[]を押し「+」の値で画像を+方向にずらし、[]を押し「-」の値で画像を-方向にずらします。
用紙の長短どちらの辺にとじしろをつけるのかは「とじ方向」で設定します。用紙の上下左右のどの辺にとじしろをつけるかは、「とじ方向」の設定と「とじしろ」の設定を「+」にするか「-」にするかの組み合わせにより決まります。

短辺/長辺方向移動(表面)


-50.0~0.0~+50.0mm

設定値で指定した値だけ、表面の印字位置を横方向または縦方向にずらして調整します。
裏面の印字位置を調整するには、[短辺方向移動(裏面)]と[長辺方向移動(裏面)]を設定します。
設定値の増減により、印字位置は次のようになります。

[短辺方向移動(表面)]

設定値が増えると用紙のX方向の余白が広くなります。設定値が減ると用紙のX方向の余白が狭くなります。

[長辺方向移動(表面)]

設定値が増えると用紙のY方向の余白が広くなります。設定値が減ると用紙のY方向の余白が狭くなります。

短辺/長辺方向移動(裏面)


-50.0~0.0~+50.0mm

設定値で指定した値だけ、裏面の印字位置を横方向または縦方向にずらして調整します。
表面の印字位置を調整するには、[短辺方向移動(表面)]と[長辺方向移動(表面)]を設定します。
設定値の増減により、印字位置は次のようになります。

[短辺方向移動(裏面)]

設定値が増えると用紙のX方向の余白が広くなります。設定値が減ると用紙のX方向の余白が狭くなります。

[長辺方向移動(裏面)]

設定値が増えると用紙のY方向の余白が広くなります。設定値が減ると用紙のY方向の余白が狭くなります。

重要
「とじしろ」を設定した結果、印字データが有効印字領域をはみ出る場合は、その部分が欠けてプリントされるので、ご注意ください。
「短辺/長辺方向移動(表面)」、「短辺/長辺方向移動(裏面)」で印字位置を調整した結果、印字データが有効印字領域をはみ出る場合は、その部分が欠けてプリントされるので、ご注意ください。
メモ
「とじ方向」だけを設定しても、とじしろをつけることはできません。「とじしろ」と組み合わせて設定することによって、とじしろをつけることができます。
両面プリントの場合は、「とじ方向」の設定に応じて裏面のプリントの向きが異なります。
「とじしろ」と「短辺方向移動」「長辺方向移動」を同時に設定した場合は、「短辺方向移動」「長辺方向移動」と「とじしろ」の値を加算して処理されます。
「とじしろ」、「短辺方向移動(表面)」、「長辺方向移動(表面)」、「短辺方向移動(裏面)」、「長辺方向移動(裏面)」は、[]を押すたびに設定値が0.5mmずつ増え、[]を押すたびに設定値が0.5mmずつ減ります。また、[]あるいは[]から指を離さずに押し続けていると、増減速度が速くなります。
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