自己診断表示

表示されたメッセージに応じて、必要な処理を行ってください。
次のような状態になったとき、自己診断表示が表示されます。
何らかの操作上の誤りで読み込みやプリントができないとき。
読み込み中やプリント動作中にユーザーの判断や処理が必要になったとき。
ネットワークの参照中にユーザーの判断や処理が必要になったとき。
次は、自己診断メッセージと原因と処置方法の一覧です。
メモリーがいっぱいのため送信できません。しばらくたってからもう一度実行してください。
原因
メモリーの空き容量がないため、送信できませんでした。
処置1
解像度を下げて送信しなおしてください。
処置2
不要な文書を削除して、メモリーの空き容量を増やしてください。
処置3
頻繁に発生する場合は担当サービスまでおたずねください。
サーバーから応答がありませんでした。設定を確認してください。
原因
指定したサーバーの設定が正しくないか、電源が入っていません。または、リソースが不足している可能性があります。
処置
しばらく待ってから、もう一度参照してください。それでも参照できないときは、他のサーバーを選択してください。
参照先の階層が深すぎます。
原因
設定できる文字数を超えました。
処置
この階層は指定できません。他の宛先を指定してください。
選択したサーバーが見つかりませんでした。設定を確認してください。
原因
LDAPサーバーのログイン情報を「使用する(セキュリティー認証)」にしたとき、ホスト名が特定できません。
処置1
[DNS設定]を確認してください。(→プロトコルの設定)
処置2
DNSサーバー側のDNSデータ設定が正しいか確認してください。
選択したサーバーに接続できません。設定を確認してください。
原因
接続すべきIPアドレス/ポートに接続できません。
処置1
LDAPサーバーの登録(サーバーアドレス、ポート番号)を確認してください。(→LDAPサーバーの登録をする)
処置2
LDAPサーバーが正常に動作しているか確認してください。
処置3
LDAPサーバーのログイン情報を「使用する(セキュリティー認証)」にしたとき、UDPパケットがフィルターで遮断されていないか確認してください。
ユーザー名とパスワード、もしくは設定を確認してください。
原因1
LDAPサーバーのログイン情報を「使用する」または「使用する(セキュリティー認証)」にしたとき、ユーザー名、パスワードが間違っています。
処置
LDAPサーバーの登録(ユーザー名、パスワード)を確認してください。(→LDAPサーバーの登録をする)
原因2
LDAPサーバーのログイン情報を「使用する(セキュリティー認証)」にしたとき、ドメイン名が間違っています。
処置
LDAPサーバーの登録(ドメイン名)を確認してください。(ユーザー名、パスワード)を確認してください。(→LDAPサーバーの登録をする)
タイムアウトにより検索を終了できませんでした。設定を確認してください。
原因
指定した検索時間内に検索が終了できませんでした。
処置
LDAPサーバーの登録で、検索のタイムアウトの時間を長く設定してください。(→LDAPサーバーの登録をする)
検索数上限数を超えました。目的の宛先が検索結果に表示されないときは、検索条件を変更してください。
原因
設定した検索数の上限数よりも多くの宛先が、検索条件に合致しました。
処置1
検索条件を絞り込んでもう一度検索してください。
処置2
LDAPサーバーの登録で、検索する宛先の上限数を増やしてください。(→LDAPサーバーの登録をする)
検索条件に、選択したサーバーでは使用できない文字が含まれています。
原因1
検索条件に"¥"が使用されています。
処置
検索条件から"¥"を除いて、もう一度検索してください。
原因2
検索条件に使用された文字の組み合わせが、検索条件として成立しませんでした。
"( "と" )" が同数含まれていない。
"*" が "( )" 内に含まれていない。
処置
検索条件に使用する文字を正しく組み合わせ、もう一度検索してください。
原因3
サーバーのLDAPバージョンと文字コードが「ver.2(JIS)」のときに、ASCIIコード(0x20-0x7E)以外の文字が使用されています。
処置
使用できない文字を除いて、もう一度検索してください。
サーバーのバージョン設定が間違っているため検索できません。設定を確認してください。
原因
LDAPサーバーの登録(サーバーのLDAPバージョンと文字コード)で、「ver.3」が指定されていますが、LDAPサーバーは「ver.2」で動作しています。
処置
LDAPサーバーの登録のLDAPサーバーのバージョンと文字コードを「ver.2」に設定しなおしてください。(→LDAPサーバーの登録をする)