お使いのネットワーク環境の確認
次の例を参考に、本製品を接続するネットワーク環境を確認して、必要な作業を行ってください。
Windowsのネットワークの例
Windowsのネットワーク環境の場合には、使用するプロトコルはTCP/IPとNetBIOS(NetBIOS over TCP/IP)です。これらのプロトコルは同時に使用できます。また、本製品は、IPv4(Internet Protocol Version 4)に加えてIPv6(Internet Protocol Version 6)にも対応しており、IPv4ネットワークとIPv6ネットワークの両方と通信できるデュアルスタック構成となっています。IPv4機能、およびIPv6機能を使用するかどうかを選択できます。IPv4機能とIPv6機能の両方を有効にすることもできます。本製品のIPv4ネットワークとIPv6ネットワークは、IPSec(Security Architecture for Internet Protocol)による暗号化もサポートしています。
(→IPSecの設定)IPSec機能を使用するために必要なオプションについては
「各機能に必要なオプション」を参照してください。
Eメール/Iファクスの機能を使用する場合はTCP/IPプロトコルが必要です。
「ケーブルの接続」、
「インターフェイスの設定」、および
「通信環境を設定する」の設定を行ってから、使用するプロトコルに合わせてTCP/IPネットワーク、およびSMB/CIFSネットワークを設定してください。
Macintoshのネットワークの例
Mac OS 8/9では、使用するプロトコルはAppleTalk(EtherTalk)になります。Mac OS Xでは、AppleTalk(EtherTalk)、TCP/IP、NetBIOS(NetBIOS over TCP/IP)のいずれかを使用できます。Eメール/Iファクス、データ送信の機能を使用する場合はTCP/IPプロトコルが必要です。
「ケーブルの接続」、
「インターフェイスの設定」、および
「通信環境を設定する」の設定を行ってから、使用するプロトコルに合わせてAppleTalkネットワーク(Macintosh)、TCP/IPネットワーク、およびSMB/CIFSネットワークを設定してください。
UNIXのネットワークの例
UNIXでは、使用するプロトコルはTCP/IPになります。
「ケーブルの接続」、
「インターフェイスの設定」、および
「通信環境を設定する」の設定を行ってから、TCP/IPネットワークを設定してください。
いろいろなコンピューターが混在しているネットワークの例
いろいろなコンピューターが混在しているときは、使用しているコンピューターに応じて各作業を行います。
例えば、Windows XPとMacintoshを使用している場合は、
「Windowsのネットワークの例」と
「Macintoshのネットワークの例」の両方の設定を行ってください。
Eメール/Iファクスの機能を使用する場合はTCP/IPプロトコルが必要です。
データ送信の機能を使用する場合は、TCP/IP、NetBIOSプロトコルのいずれかが必要です。
「ケーブルの接続」、
「インターフェイスの設定」、および
「通信環境を設定する」の設定を行ってから、使用するプロトコルに合わせてTCP/IPネットワーク、NetWareネットワーク、SMB/CIFSネットワーク、およびAppleTalkネットワーク(Macintosh)を設定してください。
重要
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本製品はNetBEUIには対応していません。
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