ファイルを開かずに直接プリントする

ダイレクトプリントとは

ダイレクトプリントは、プリンタードライバーを使用せずにホスト端末からファイルをプリンターに転送し、ファイルそのものをプリンターが認識し、プリントする機能です。したがって、ファイルを開いてプリントする必要がありません。
プリントするには、リモートUIからプリントしたいPDFファイルやTIFF/JPEG形式の画像ファイルを指定します。PDFファイルの場合は、Web上のURLを指定してプリントすることもできます。
また、コマンドプロンプトからのコマンド入力(LPRコマンド)によるダイレクトプリントにも対応しています。

必要なシステム環境

リモートUIは、次のシステム環境での動作を保証しています。

Windows

OS(Operating System)
Microsoft Windows 2000 Professional
Microsoft Windows XP
Microsoft Windows Vista
Microsoft Windows 7
対応Webブラウザー
Microsoft Internet Explorer 6 以降

Macintosh

OS(Operating System)
Mac OS 10.3 以降
対応Webブラウザー
Safari 1.3.2 以降

重要
ダイレクトプリント機能を使用できるようにするには、ダイレクトプリント拡張キットが必要です。
ダイレクトプリント拡張キットのライセンス登録を行ったあとは、必ず本製品の主電源スイッチを入れなおし、「プリンター初期化」を行ってください。ダイレクトプリント拡張キットの機能は、ライセンス登録後に、主電源スイッチを入れなおし、プリンター設定初期化を行うことによって使用できる状態になります。
ダイレクトプリントでご使用になれるタッチパネルの設定項目は「共通メニュー」、「Imagingメニュー」、「PDFメニュー」の3種類です。「共通メニュー」、「Imagingメニュー」、「PDFメニュー」の設定項目については、「仕様設定メニュー設定項目一覧」を参照してください。
メモ
Webサーバーなど、上記以外のソフトウェアは必要ありません。(Webサーバーは本製品に内蔵されています。)