システムページのオーバーレイ印字を設定する(システムオーバーレイ)

オーバーレイ印字は、印刷する各ページに共通なデザイン書式などをフォームとしてあらかじめオーバーレイ領域に登録し、印字データと重ねて印刷する機能です。オーバーレイ印字を行うと、各ページに共通の印字データをページごとに送る必要がなくなり効率よく印刷できます。
iRシリーズ/imagePRESSシリーズ/imageRUNNER ADVANCEシリーズには、5種類の定型フォームがあらかじめ登録されています。ここでは、iRシリーズ/imagePRESSシリーズ/imageRUNNER ADVANCEシリーズが保有しているオーバーレイフォームを使用して、オーバーレイ印字を行うかどうかを設定します。

「システムオーバーレイ設定」を[しない]に設定

システム保有のフォームによるページオーバーレイ印字を行いません。

1~5(「システムオーバーレイ設定」を[する]に設定し、「オーバーレイ番号」でページを指定)

指定したシステム保有ページの定型フォームをオーバーレイ印字します。
設定値
フォームの内容
1(ページ1)
1/3インチ間隔で横罫線を引いた6 lpi用のフォーム。(線種は破線で、1インチごとに実線)
2(ページ2)
1/3インチ幅の網かけを1行おきに入れ、ページ全体を枠取りした6 lpi用のフォーム。
3(ページ3)
ページ全体を枠取りしたフォーム。
4(ページ4)
ページ1のフォームを1/4インチ間隔に変形させた8 lpi用のフォーム。
5(ページ5)
ページ2のフォームを1/4インチ間隔に変形させた8 lpi用のフォーム。
* 線の太さは、300 dpiで1ドット、600 dpiで2ドットになります。
システム保有ページのオーバーレイ印字の開始時または終了時には、パラメータリセット処理が行われます。