VFUの実行

VFUを実行します。
JIS
US <チャネル番号/改行数(1バイト)>
16進数
1Fh<チャネル番号/改行数(1バイト)>
以降のデータは印字データとなります。
<チャネル番号/改行数(1バイト)>
VFUで設定したチャネルの垂直位置への移動、または任意に指定した改行数の改行を行います。次のように値で設定内容が変わります。
<チャネル番号(1バイト)>の場合
垂直方向に移動するチャネル番号を指定します。
範囲:
01h~06h
現在行以降で指定したチャネルに『1』が設定されている行まで印字位置を垂直移動します。
指定されたチャネルに『1』が設定されていない場合は、TOF行まで用紙を送ります(改ページ)。また、ボトム領域は自動的に送られます。
<改行数(1バイト)>の場合
改行数を、実際に改行する行数+16を16進数で指定します。
範囲:
10h~58h(0~72行)
たとえば、5行改行する場合は15h(5+16)、10行では1Ah(10+16)を指定します。
メニューの印字動作グループの「印字指令」を「CRなど」に設定した場合は、復帰動作を行ったあとでVFUが実行されます。「CRのみ」に設定した場合は、行バッファーにデータがあると本制御命令は無効になります。