倍率を変えて読み込む(倍率)

原稿の倍率を任意に指定して読み込みをしたり、倍率を自動的に設定して読み込んだりできます。
格納場所としてメモリーメディアを選択するときを例に説明します。
重要
定形変倍で次の拡大を行うときは、原稿をヨコ置きにセットしてください。「ヨコ置き」とは、原稿をヨコ長にセットした状態です。(→原稿の「タテ置き」と「ヨコ置き」について)
A4 → A3、B4
B5 → B4
A5 → A3

決められた用紙サイズに拡大/縮小する(定形変倍)

定形サイズの原稿から定形サイズの用紙に拡大/縮小できます。
1.
[スキャンして保存]→[メモリーメディア]を押す
2.
メモリーメディアを選択→保存先の階層を選択→[原稿読込する]を押す
3.
[倍率]を押す→倍率を選択 → [OK]を押す

1%単位で倍率を指定して拡大/縮小する(ズーム変倍)

1%きざみに任意の倍率を設定できます。倍率はタテ/ヨコ同率です。
1.
[スキャンして保存]→[メモリーメディア]を押す
2.
メモリーメディアを選択→保存先となる階層を選択→[原稿読込する]を押す
3.
[倍率]を押す→[-][+]で倍率を設定 → [OK]を押す

指定したサイズにあわせて自動的に倍率を設定する(自動)

指定したサイズにあわせて、自動的に原稿を拡大/縮小して読み込みできます。倍率はタテ/ヨコ同率です。
1.
[スキャンして保存]→[メモリーメディア]を押す
2.
メモリーメディアを選択→保存先となる階層を選択→[原稿読込する]を押す
3.
[倍率]→[自動]を押す
4.
記録サイズを選択→[OK]を押す

重要
本機能と組み合わせて使用できない機能については、「機能組み合わせ表」を参照してください。
OHPフィルムのように透明度の高い原稿は自動的に倍率を設定できません。定形変倍またはズーム変倍で読み込みしてください。
[自動]で使用できる原稿サイズは次の定形サイズです。
A3、B4、A4、A4R、B5、B5R、A5、A5R、A6R、はがき(※ A6R、はがきは原稿台ガラスへのみセットできます)
[自動]は、解像度に300×300dpiまたは600×600dpiを選択したときのみ設定できます。
メモ
[自動]で指定した倍率と実際の記録サイズに誤差が生じたときは、[ズーム微調整]で調整できます。(→ズームの微調整をする)
原稿台ガラスに原稿をセットしたときに原稿のサイズが検知できるときは、フィーダー/原稿台カバーを閉じると倍率が表示されます。
フィーダーに原稿をセットしたときは、(スタート)を押すと倍率が表示されます。
100%に戻すには、[等倍(100%)]を押します。