送信するファイルにいろいろな設定をするには

ファイル形式の設定をする

PDF、XPS、JPEG、TIFF形式から選んで送信できます。

原稿をアウトライン化したPDFにする(アウトライン)

原稿の文字部分をアウトライン化したPDFとして送信できます。

原稿を高圧縮PDF/XPSにする(高圧縮)

PDFファイルのサイズを抑えるために高圧縮にしたPDF/XPSとして送信できます。

原稿をサーチャブルPDF/XPSにする(OCR(文字認識))

原稿から文字として認識した部分を検索用の文字データとして入れ込んだPDF/XPSとして送信できます。

電子署名付きPDF/XPSにする(電子署名をつける)

次の4種類の電子署名を付けたPDF/XPSとして送信できます。
機器署名
本体内の機器証明書と鍵ペアを用いて署名を行うことによって、どのデバイスで読み込んだ文書かを受信者に対して証明できる機能です。受信者側では、署名機器の検証、署名後の変更の有無の検証を行えます。
PDFまたはXPSファイルが対象となります。
ユーザー署名
SSO-Hによる認証機能と連携し、本体内の証明書と鍵ペアを用いて署名を行うことによって、どのユーザーによって署名された文書かを受信者に対して証明できる機能です。受信者側では、署名ユーザーの検証、署名後の変更の有無の検証を行えます。
PDFまたはXPSファイルが対象となります。
可視署名
可視署名を設定すると、PDFファイルの先頭ページに署名が表示され、その文書が電子署名化されていることが一目瞭然になります。また、署名のプロパティでより詳細な署名内容を確認できます。PDFファイルに表示する可視署名の位置を決めることもできます。
PDFファイルのみが対象となります。
タイムスタンプ
タイムスタンプサーバーより発行されるタイムスタンプトークン(時刻署名が行われた署名情報のようなもの)を用いてスタンプを行うことによって、PDFファイルがスタンプされた時刻に存在していたことを受信者に対して証明できる機能です。受信者側では、タイムスタンプの検証、タイムスタンプ後の変更の有無の検証を行えます。
PDFファイルのみが対象となります。

原稿を暗号化したPDFにする(暗号化する)

PDFにパスワードを設定して暗号化し、安全に送信できます。Eメールやファイルサーバーを宛先とするときに使用できます。
PDFにパスワードを設定すると、印刷や文書変更を制限できます。

原稿をReader Extensions付きのPDFにする(Reader Extensions)

Adobe Reader 7以降で注釈の付加を許可したPDFとして送信できます。

送信時のファイル名を設定する(ファイル名)

Eメール、Iファクス、サーバー、ボックスに送信または保管するファイルの名前を指定できます。省略すると、自動にファイル名が付けられます。

送信時の件名と本文を設定する(件名/本文)

Eメール、Iファクスで送信するときの件名と本文を入力して指定できます。件名を省略すると、自動で件名が付けられます。

送信時の返信先を設定する(返信先)

EメールまたはIファクスで送信するときの返信先を指定できます。

Eメールの重要度を設定する(Eメールの重要度)

送信するEメールの重要度を変えられます。

*:この機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。