ご使用の前に

使用するデバイスが対応している機能を有効にしてファクス送信するには、デバイスのオプションを設定しておく必要があります。デバイスのオプションは、[デバイスの設定]シート>[デバイス情報取得]で取得できますが、取得できない場合は、[デバイスの設定]シートで手動で設定してください。
デバイスによっては、ドライバーからファクス送信されたジョブは、PSプリントサーバーログには記載されません。また、NetWare経由で送信されたジョブの場合は、ログ情報が正しく記載されないことがあります。
使用するデバイスに適していないファクスボードと、使用する回線に適していない回線の双方を選択すると、異なる回線で送信されることがあります。
使用するデバイスが対応していない機能をドライバーで設定すると、意図しない送信結果となることがあります。また、ファクス送信できない原因となることもあります。
次にその例を示します。
使用するデバイスが、発信元指定、送信時刻指定、Fコード機能、ISDNサブアドレス機能、認証機能、または[一度に指定できる宛先数を2000件にする]の機能に対応していないのにも関わらず、それらの機能を使用するように設定している。
使用するデバイスに適していない各種認証モードやIPファクスの通信モードを設定している。
最新版のドライバーは、キヤノンホームページに掲載されます。動作環境などをご確認の上、必要に応じてダウンロードしてください。
キヤノンホームページ:https://canon.jp/
以下の条件によって、使用できる機能が異なる場合があります。
ご使用のデバイスとその設定状況
デバイスのファームウェアのバージョン
デバイスのオプション構成
ドライバーのバージョン
ご使用のコンピューターの環境
Windowsストアアプリからファクス送信する場合は、ドライバーのファクス送信設定画面を表示できないため、設定できる機能が制限されます。
使用するOSで、国または地域に関する設定を変更しないでください。アドレス帳の表示に不具合が生じる場合があります。
マニュアル内の画面表示、手順など記載内容が実際の表示と異なる場合があります。
このマニュアルでは、Windows 11の場合の例を説明しています。