デバイス情報取得機能の使用に必要なサービス

デバイス情報取得機能を使用する場合に必要なサービスや、使用環境に応じたデバイス情報取得機能のインストール先について説明します。

デバイス情報取得機能に必要なサービスについて

デバイス情報取得機能を使用する場合は、次のサービスおよび環境が必要です。

OSのサービス

Remote Procedure(RPC)
TCP/IP NetBIOS Helper Service
Workstation
上記のすべてのサービスが、OSにインストールされていること。また、それぞれのサービスの[スタートアップの種類]が無効以外に設定されていること。

プロトコル

UDPまたはTCP(IPv4またはIPv6)

サポートしているデバイス接続形態

ネットワーク接続の場合:TCP/IP
ローカル接続(32ビット)の場合:USBまたはセントロニクス

使用環境に合わせたデバイス情報取得機能のインストールについて

デバイス情報取得機能では、次の要因により、デバイスの情報取得経路とCanon Driver Information Assist Serviceのインストール先などが異なります。
プリンターキューの種類(ローカルプリンター、ネットワークプリンター)
デバイスの接続方法(ネットワーク接続(LPRなど)、ローカル接続(USB))
サーバー環境(ターミナルサーバー、Virtual Apps)
上記の要因の組み合せごとに、Canon Driver Information Assist Serviceのインストール先などの必要事項を以下に示します。
ローカルプリンターの場合
ネットワーク接続のとき:ドライバーだけでデバイス情報取得が可能
ローカル接続*のとき:同一コンピューター上にCanon Driver Information Assist Serviceのインストールが必要
* ローカル接続の場合、デバイスや使用する環境によっては、デバイス情報取得機能を使用できないことがあります。
ネットワークプリンターの場合
サーバー共有のとき:プリントサーバーにCanon Driver Information Assist Serviceのインストールが必要
IPP接続のとき:ドライバーだけで情報取得が可能(IIS経由の場合は、構成情報取得不可)