データをファイルサーバーへ送信する

本製品からファイルサーバーへデータを送信できるようにするには、次のシステム環境を準備し、作業および設定を行います。

システム環境

本製品からファイルサーバーへデータを送信するには、使用するネットワークに応じて次のシステム環境が必要です。

FTPを使用する場合

Windows Server 2003 R2 SP2+インターネットインフォメーションサービス(IIS)6.0
Windows Vista SP2+IIS 7.0
Windows Server 2008/R2+IIS 7.0
Windows 7+IIS 7.5
Windows 8+IIS 8.0
Windows Server 2012+IIS 8.0
Solaris 10
Red Hat Linux 9

WebDAVを使用する場合

Windows Server 2003 R2 SP2+IIS 6.0
Windows Vista SP2+IIS 7.0
Windows Server 2008/R2+IIS7.0
Windows 7+IIS 7.5
Windows 8+IIS 8.0
Windows Server 2012+IIS 8.0
Solaris 10+Apache 2.0以降
Red Hat Linux 9+Apache 2.0以降
Solaris 10+openssl 0.9以降
Red Hat Linux 9+openssl 0.9以降

SMB/CIFSネットワークを使用する場合

Windows Server 2003 R2 SP2
Windows Vista SP2
Windows Server 2008/R2
Windows 7
Windows 8
Windows Server 2012
Red Hat Linux 9+Samba 2.2.8a以降

TCP/IPネットワークの設定

TCP/IPネットワークでは、次のいずれかにデータを送信できます。
FTPサーバー(Windows Server 2003/Server 2008/Vista/7/Server 2008 R2/8/Server 2012、UNIX、Linux)
WebDAVサーバー(Windows Server 2003/Server 2008/Vista/7/Server 2008 R2/8/Server 2012、UNIX、Linux)
Windowsの共有フォルダー(Windows Server 2003/Server 2008/Vista/7/Server 2008 R2/8/Server 2012)
Sambaの共有フォルダー(UNIX、Linux)
ここでは、FTPサーバーとWebDAVサーバーの設定方法を説明しています。

重要
Sambaは、2.2.8a以降に対応しています。
ここでは、本製品からのデータの送信先となるコンピューターの設定手順のみを説明しています。実際に本製品からネットワーク上のサーバーにデータを送信するには、本製品操作パネルで宛先を設定する必要があります。宛先の設定方法は、「宛先を指定する」を参照してください。
ここで説明する操作の手順は、FTPサーバーとWebDAVサーバーの設定手順例です。お使いの環境によっては設定手順が異なることがあります。

SMB/CIFSネットワークの設定

SMB/CIFSネットワークでは、次のいずれかにデータを送信できます。
Windowsの共有フォルダー
UNIX/Linux+Sambaの共有フォルダー
ここでは、共有フォルダーの設定手順について説明しています。

重要
Sambaは、2.2.8a以降に対応しています。
ここでは、本製品からのデータの送信先となるコンピューターの設定手順のみを説明しています。実際に本製品からネットワーク上のサーバーにデータを送信するには、本製品操作パネルで宛先を設定する必要があります。宛先の設定方法は、「宛先を指定する」を参照してください。
ここで説明する操作の手順は、共有フォルダーの設定手順例です。お使いの環境によっては設定手順が異なることがあります。

1. 本製品をネットワークに接続します。

2. ネットワークの設定をします。

詳細については、imagePRESS Serverに付属の説明書を参照してください。

3. SSL暗号化通信で使用する鍵ペアの設定をします。

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