ダンプリスト (LBP843Ciのみ)
ヘキサダンプリスト
「
共通セットアップメニュー(動作モードグループ)(LBP843Ciのみ)」の「動作モード選択」で「HEX-DUMP」を選択すると、コンピューターから送信されたデータを図形や文字に変換せずに、16進コードで印刷します。
1 行に 32 バイトの16進コードを印字します。16進コードに対応する文字をリストの右側に印字します。A4サイズポートレイトでのみ印刷できます。
LIPSダンプリスト
「
共通セットアップメニュー(動作モードグループ)(LBP843Ciのみ)」の「動作モード選択」で「LIPS-DUMP」を選択すると、コンピューターから送信されたデータを図形や文字に変換せずに、LIPSのコントロールコマンドの形式で印刷します。
現在選択されている給紙元の用紙サイズで印刷します。
枠囲みパターンについて
コマンドとして解釈できるものは、コマンド単位に枠で囲み印字されます。テキストモードからベクタモードへ、またはベクタモードからテキストモードへ移行した場合は、改行によって区別します。
改行・改ページを示す記号
lf(改行)、vt(垂直タブ)、nl(復帰改行)による改行を伴うコマンド、またはff(改ページ)による改ページを伴うコマンドがあった場合に印字されます。(例: lf |)
異常終了を知らせる記号
命令終了コードが送られる前に、命令開始コードが送られた場合、または、16進コードのダウンロードで16進コード以外の文字が送られた場合に印字されます。
【例】
LIPSダンプリストの文字・記号の表記
| 0 | 1 | 7 | 8 | 9 | F |
0 | nu(NUL) | dl(DLE) | | 80 | dc(DCS) | |
1 | sh(SHO) | d1(DC1) | | 81 | 91 | |
2 | sx(STX) | d2(DC2) | | 82 | 92 | |
3 | ex(ETX) | d3(DC3) | | 83 | 93 | |
4 | et(EOT) | d4(DC4) | | ix(IDX) | 94 | |
5 | eq(ENQ) | nk(NAK) | | nl(NEL) | 95 | |
6 | ak(ACK) | sy(SYN) | | 86 | 96 | |
7 | bl(BEL) | eb(ETB) | | 87 | 97 | |
8 | bs(BS) | cn(CAN) | | hs(HTS) | 98 | |
9 | ht(HT) | em(EM) | | 89 | 99 | |
A | lf(LF) | sb(SUB) | | vs(VTS) | 9A | |
B | vt(VT) | ec(ESC) | | pd(PLD) | cs(CSI) | |
C | ff(FF) | fs(FS) | | pu(PLU) | st(ST) | |
D | cr(CR) | gs(GS) | | ri(RI) | 9D | |
E | so(SO) | rs(RS) | | s2(SS2) | 9E | |
F | si(SI) | us(US) | de(DEL) | s3(SS3) | 9F | FF(DEL) |
ベクタモードのLIPS ダンプリスト
命令は全角文字で印字されます
パラメータは10進コードで、文字パターンは16進コードでそれぞれ印字されます。
パラメータが2つ以上連続するときは、パラメータの間にスペースが入ります。
メモ |
通常の文字で印字されるデータはそのまま印字されます。 ダウンロードするデータが多い場合は、先頭から 20 バイトと最後から 20 バイトのみを印字し、その間のデータを印字しません。 文字コード20h(16進コード)は「 」、文字コードA0h(16進コード)は「A0」で印字されます。 制御コードは大文字で、省略記号は小文字で印字されます。 【例】 改ページ→ ff FFh(16進コード)→ FF
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