ハードディスクの不要なデータを完全消去する

ハードディスク内の不要なデータや削除したデータを完全に消去できます。消去のタイミングや消去モードも選択できます。
ハードディスクから完全消去されるデータは次のとおりです。
スキャンしたときに生成された一時的なイメージデータ
ボックス内のファイルを削除したあとの残存データ
受信トレイ(ファクスボックス/システムボックス)内のファイルを削除したあとの残存データ
ファクス送信データ/ I ファクス送受信データ
スプールデータ
プリントデータとして一時保存されているデータ
本体内データの消去機能有効時に設定できます。本体内データの消去機能を使用するために必要なオプションについては、「各機能に必要なオプション」を参照してください。

データ完全消去のON/OFFを設定する

1.
(設定/登録)を押す
2.
[管理設定]→[データ管理]→[ハードディスク完全消去設定]を押す
3.
[ハードディスク完全消去のON/OFF]を押す
4.
[ON]→[OK]を押す
完全消去しないときは、[OFF]を押します。

データの消去タイミングを設定する

1.
(設定/登録)を押す
2.
[管理設定]→[データ管理]→[ハードディスク完全消去設定]を押す
3.
[消去タイミング]を押す
4.
消去タイミングを選択→[OK]を押す
選択する項目
[ジョブ処理中]:
出力が完了したページから順にデータを上書きして消去します。
[ジョブ終了後]:
全ページを出力したあと、データを上書きして消去します。

消去モードを設定する

消去モードや回数を設定できます。
1.
(設定/登録)を押す
2.
[管理設定]→[データ管理]→[ハードディスク完全消去設定]を押す
3.
[消去モード]を押す→消去モードを選択→[OK]を押す
選択する項目
[0データ1回書き込み]:
データの上書きに"0"データを使用して1回上書きします。
[ランダムデータ1回書き込み]:
データの上書きにランダムデータを使用して1回上書きします。
[ランダムデータ3回書き込み]:
データの上書きにランダムデータを使用して3回上書きします。
[DoD標準]:
合計3回データを上書きします。データの上書きには、1回目は固定値、2回目はその固定値の補数、3回目はランダムデータを使用します。
メモ
書き込み回数を増やすほどジョブ実行中のパフォーマンスが低下することがあります。

メモ
データの完全消去が終了するまで、お使いの本体は使用できません。またスキャンできるようになるまでに時間がかかります。
ジョブ実行中のパフォーマンスが低下することがあります。
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