サービスコール表示

本製品に何らかの異常が起こり、正常に動かなくなったときは、担当サービスに連絡をするよう促す画面が表示されます。
このような画面が表示された場合は、担当サービスを呼んでください。(→担当サービスを呼ぶときは)
[機能制限モード]ボタンが表示されている場合
[機能制限モード]ボタンが表示されたら、サービスコールの原因が解決されるまでの一時的な処置として、機能制限モードで本製品を操作できます。詳しくは「サービスコール画面から機能制限モードを設定する」を参照してください。
以下のような画面が表示された場合は、プリンター機能/スキャナー機能が正常に動作していない状態でも、一部の機能を継続して使用できる場合があります。
プリンター機能/スキャナー機能が正常に動作していない場合
選択した機能は使用できません。[]を押してメインメニューへ戻ってください。
サービスコールメッセージがタッチパネルディスプレーの最下部に表示されている場合
「担当サービスに連絡」というメッセージがタッチパネルディスプレーの最下部に表示されているときは、いくつかの機能を引き続き使用できる場合があります。詳しくは、「エラーによるプリント/スキャン機能制限時にいくつかの機能を使用する」を参照してください。

担当サービスを呼ぶときは

担当サービスに連絡をするよう促す画面が表示されたら、次のように対処してください。
1.
電源を切ります。
1.主電源スイッチのカバーを開く
2.スイッチを「」側へ倒す
3.カバーを閉じる
重要
プリント待機中のデータがあるときに主電源スイッチを切ると、プリント待機中のデータは消去されます。
2.
主電源ランプが消灯したあとで、もう一度電源を入れます。
1.主電源スイッチのカバーを開く
2.スイッチを「|」側へ倒す
3.カバーを閉じる
メモ
再起動を行うときの注意点については、「主電源と節電キーについて」を参照してください。
3.
それでも正常に作動しない場合は、次のように対処したあと、担当サービスにご連絡ください。
1.主電源スイッチを切る
2.電源プラグをコンセントから抜く
警告
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因になります。
注意
電源プラグを抜くときは、必ずプラグを持って抜いてください。電源コードを引っぱると、電源コードの芯線の露出、断線など電源コードが傷つき、その部分から漏電して、火災や感電の原因になることがあります。
メモ
担当サービスに連絡する場合は、次の項目を確認してください。
製品名
トラブルの現象や状況など
タッチパネルディスプレーに表示されているコード番号

サービスコール画面から機能制限モードを設定する

[機能制限モード]ボタンが表示されたら、次のように対処してください。
重要
プリント待機中のデータがあるときに主電源スイッチを切ると、プリント待機中のデータは消去されます。
メモ
サービスコール画面から機能制限モードを設定したときは、[管理設定](設定/登録)の[機能制限モード]も「ON」に設定されます。(→機能制限モードを使用する)
1.
[機能制限モード]→[はい]を押します。
本体の主電源スイッチを入れなおすメッセージが表示されます。
2.
電源を切ります。
1.主電源スイッチのカバーを開く
2.スイッチを「」側へ倒す
3.カバーを閉じる
3.
主電源ランプが消灯したあとで、もう一度電源を入れます。
1.主電源スイッチのカバーを開く
2.スイッチを「|」側へ倒す
3.カバーを閉じる
機能制限モードで起動します。
メモ
再起動を行うときの注意点については、「主電源と節電キーについて」を参照してください。

エラーによるプリント/スキャン機能制限時にいくつかの機能を使用する

プリント機能制限時、スキャン機能制限時に使用できる機能は次のとおりです。
メインメニュー画面
:使用可能 ×:使用不可
使用できる機能
プリント機能制限時
スキャン機能制限時
コピー
×
×
ファクス
*1
×
スキャンして送信
×
スキャンして保存
*2
×
保存ファイルの利用
×
*3
受信トレイ
×
セキュアプリント
×
リモートスキャナー
×
ホールド
×
ウェブブラウザー
設定/登録のショートカット
×
×
その他のMEAPアプリケーション*4
操作パネル
:使用可能 ×:使用不可
使用できる機能
プリント機能制限時
スキャン機能制限時
カスタムメニュー*5
状況確認/中止
*6
設定/登録
×
×
コンピューターからの操作
:使用可能 ×:使用不可
使用できる機能
プリント機能制限時
スキャン機能制限時
リモートUI
MEAPアプリケーション*4
*1
ファクス送信機能は、あらかじめスーパーG3FAXボードが装着されたimageRUNNER ADVANCEシリーズ(リモートファクスサーバー機)と本製品が正しく接続されていることが必要です。
(ただし、imageRUNNER ADVANCEシリーズのなかには、リモートファクスサーバー機にならない機種もあります。)
*2
ボックス画面の[リストプリント]は使用できません。
*3
ファイル編集画面の[ファイルを追加(スキャンして保存)]は使用できません。
*4
各MEAP アプリケーションをインストールすることで使用できます。制限されている機能によって、使用できない場合があります。
*5
制限されている機能によって、登録されているボタンを使用できない場合があります。
*6
ジョブ履歴画面の[リストプリント]は使用できません。
重要
プリント機能制限中にプリントを、スキャン機能制限中にスキャンを行うと、それぞれのジョブは自動的にキャンセルされます。
エラーによる機能制限時は、完全なスリープ状態に移行しません。
メモ
目的の機能がエラーにより制限されている場合、メインメニュー画面上部のショートカットキー、およびカスタムメニューによっても目的の機能を使用することはできません。
プリント機能制限時に[トナー容器取り出し]は使用できません。
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