ログインサービスの変更について

ユーザー認証を行うためのアプリケーションを「ログインサービス」といいます。本機はログインサービスに「User Authentication(個人認証管理)」を使用していますが、「DepartmentID Authentication」で運用したい場合は、SMSでログインサービスを変更してください。

ログインサービスを変更する

1
リモートUIにログインする リモートUIを起動する
2
ポータルページで[Service Management Service]をクリックする
3
[システムアプリケーション管理]  [SMS Installer Service (Password Authentication)]の[開始]をクリックする
状態が[開始]になります。
4
[拡張システムアプリケーション管理]  [DepartmentID Authentication]の[切替]をクリックする
状態が[再起動後開始]になります。
5
本機を再起動する 本機を再起動する
本機が再起動し、設定が反映されます。
DepartmentID Authenticationを開始すると
リモートUIのポータルページで[Service Management Service]をクリックすると、SMSへのログイン画面が表示されます。本機はセキュリティー対策のため、SMS専用のデフォルトパスワードではログインできない設定になっています。(設定/登録)  <管理設定>  <セキュリティー設定>  <認証/パスワード設定>  <パスワード設定>  <リモートアクセス時にデフォルトパスワードの使用を許可>を一時的に<ON>に設定してください。
デフォルトパスワードでSMSにログインしたあとは、セキュリティーのレベルを戻すために、デフォルトパスワードを変更してから、<リモートアクセス時にデフォルトパスワードの使用を許可>を<OFF>に設定しなおしてください。
SMSにログインするための専用のデフォルトパスワードとして「MeapSmsLogin」が設定されています。「MeapSmsLogin」でログインすると、パスワード変更の画面が表示されます。セキュリティーの観点より、画面の指示に従ってパスワードを変更してください。
SMS専用のログインパスワードは、[システム管理]の[パスワードの変更]で変更することもできます。
設定したパスワードは忘れないようにしてください。パスワードを忘れると、SMSを使用できなくなります。この場合は、担当サービスにお問い合わせください。
User Authenticationに戻す
[拡張システムアプリケーション管理]  [User Authentication]の[切替]をクリックし、本機を再起動します。また、SMS Installer Service (Password Authentication)を使わない場合は、再起動後に[システムアプリケーション管理]  [SMS Installer Service (Password Authentication)]の[停止]をクリックしてください。

DepartmentID Authentication使用時の設定について

DepartmentID Authenticationで部門別ID管理を行うときも、管理者(システム管理者)が部門IDと暗証番号を管理する体制で運用してください。セキュリティーを高めるために、DepartmentID Authenticationの開始直後にシステム管理者のID(システム管理部門ID)でログインし、システム管理者のIDと暗証番号を必ず変更してください。
部門別ID管理とシステム管理者情報の設定によって、管理者と一般ユーザーの定義が次の表のように分類されます。
部門別ID管理
システム管理者情報
管理者
一般ユーザー
ON
設定している
システム管理者
システム管理者以外の部門ID/暗証番号で認証されたユーザー
設定していない
部門ID/暗証番号で認証されたユーザー
なし
OFF
設定している
システム管理者
システム管理者以外のユーザー
設定していない
すべてのユーザー
なし

システム管理部門IDと暗証番号を変更する

部門別ID管理を有効にする

DepartmentID Authenticationの部門別ID管理有効時のログイン操作

機能制限やユーザー管理を行う

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