TLコードで複製を制限する6979-0EJ
TLコードを強制的に印字して、コピーや印刷によって出力された用紙の複製を抑制することができます。コピー時にTLコードを印字するのか、印刷時に印字するのかを選択した後、埋め込む情報を指定します。
複合機の設定によっては、ジョブロック情報によって複製を制限した文書でも印刷/コピーできる場合があります。<ジョブロックの動作設定>
<ジョブロックのTLコード設定>
(設定/登録)を押す
<ファンクション設定>
<共通>
<印刷動作>
<地紋印字/ジョブロックの設定>
<強制地紋印字/ジョブロック>を押す
TLコードによるジョブロックを有効にする機能を選ぶ
TLコードを使用したい機能の<強制ジョブロック>を押します。<保存ファイルの利用>の<強制ジョブロック>を選ぶと、保存したファイルを印刷するときにTLコードが埋め込まれます。
<ジョブロック情報>
<無条件禁止>
<OK>を押す
追跡情報を設定する追跡情報を有効にすると、「誰が、いつ、どの機械を使って出力したのか」という出力履歴をTLコードに記録することができます。
1
<追跡情報>を押す
2
<設定する>を選び、必要な設定をしたあと、<OK>を押す
<任意文字列>部門ID/ユーザー名、日時、機器名などのほかに、任意の文字を埋め込みたい場合は、追加する文字を入力します。
<確認時のパスワード>情報解析ツールを使って追跡情報を解析するときに、パスワードの入力を要求するには、<設定する>を選択してパスワードを設定します。お買い上げ時の設定では、パスワードは「7654321」です。変更してご使用ください。
複製を許可し、追跡情報だけを埋め込みたいときは、<ジョブロック情報>
<無条件許可>
<OK>を押します。文書の複製を許可するTLコードが印字されます。
<地紋情報>を押すと、ジョブロック機能に加え、地紋印字を設定することができます。地紋印字機能を組み合わせることで、ジョブロック機能に対応していない複合機を利用した際、文書の無断複製を抑止できます。
印字する色を変更したい場合は、<印字色>から選ぶことができます。
<OK>を押す
他の機能でもTLコードによるジョブロック機能を設定したいときは、手順3に戻ります。
TLコードのドットサイズなどを設定することができます。TLコードに埋め込んだ情報がうまく読み取れないときにお試しください。<地紋印字/ジョブロックの設定>
<TLコードの調整>
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